今季後半戦スタート ノッティンガムCH 1回戦は火曜日?

こちらはまだまだローランギャロスの余韻から覚められずにいるのですが、選手はどんどん次の試合に向かって頑張っています。
今週は今シーズン芝大会の1発目、イギリスのノッティンガムチャレンジャーに出場です。


去年はこの大会で準優勝しており、ポイントの面が気になるところではありますが、今回は53位のマンナリノを筆頭に2ケタ選手が7人も出場。添田くんにはシードさえ付きませんでした。

1回戦は第5シードのAlex BOGOMOLOV JR.(アメリカ/86位)と対戦です。

今季167位からスタートしましたが、チャレンジャーを中心に勝ちまくり(優勝1回、準優勝2回)、一気にランクが上昇。今月28歳にして初めてランキング100位を突破・・・と添田くんに似た遅咲きタイプの選手なのかもしれません。
3月のマスターズ1000大会マイアミでは、予選突破後の本戦1回戦でなんとマレーに勝つ大金星を上げました。今かなり波に乗っている可能性があり、相当手ごわい相手と言えそうですが、100位突破後の今月2大会で続けて途中棄権負け、ローランギャロスでは予選決勝で敗退しています。
両者の対戦は初めてです。

ローランギャロスでのイメージをそのままに、貪欲に、思い切って勝ちに行きたいですね!

ちなみに、この大会には伊藤竜馬選手が本戦から出場するほか、杉田祐一選手が現在予選決勝にまで勝ち進んでいます。


月曜日は予選決勝と女子の試合が入っており、男子本戦の試合は行われていないので、1回戦は火曜日に入るのではないかと思われます。
現地時間月曜夜には火曜日のOOPが更新されるのではないかと思います。時差はイギリスの-8時間です。


>>シングルス本戦ドロー(PDF)
>>オーダーオブプレイ(PDF)
>>大会公式サイト
>>公式ライブスコア(右上にあるSelect Another EventからNottingham CHを選んでください)


ローランギャロス2011 観戦記(1) 1回戦 vs ミハイル・ユーズニー ~新たなるステージへ

22日から25日までたっぷり観戦を満喫し、土曜日にパリから帰国しました。

試合を振り返る今回の記事と、「写真編」「会場編」「チケット編」の4回予定で観戦レポートをお届けします。


・・・と言いつつ、試合を直接見ると、どうも目の前のポイントポイントに集中してしまい、大きな意味で試合を冷静に見ることが難しいタチにつき(笑)、試合を実際に見て感じたことをいくつか書いてみたいと思います。


1回戦 vs ミハイル・ユーズニー 5-7 2-6 4-6


イベントを除く試合を生で見たのは去年のジャパンオープン以来です。技術面ですが、去年のジャパンオープンでは、当時15位のモンフィス相手に素晴らしい試合をしましたが、アクセル全開で飛ばした結果、最後までスタミナが持たなかった。
でも、今回はそれ以上の3セットの試合をしながらもそれが最後まで持続していました。
これは大きな進歩です。

そして、このところの試合で、バックサイドに振られた時に体勢を崩してしまい、次のショットへの切り替えしが悪いなと感じることがあったのですが、今回はそれが見られず、戻りがすごく早くなっていると感じました。
これは浜浦トレーナーによるトレーニングの賜物だと思います(^^

あと、クレーコートには苦手意識を持っているようですが(WOWOWの中継実況より)、この大会はクレーにしては球足が早く、今年から公式球に採用されたBabolatのボールも飛びがいいらしいということもあるかもしれないものの、添田くん自身ストローク主体の選手だし、スライディングに改善の余地はあると感じつつ、クレーの適性は意外と悪くないのではないかという気がしました。

今週からもう芝シーズンが始まってしまいますが、来季はクレーにもっと積極的にチャレンジしてもいいんじゃないかな、と感じました。

 

対戦相手のユーズニーはプロフィールにも書いてありますが、大好きな選手のひとりです。

このところ調子を落としていて、試合中にもそれを思わせる場面があったり、添田くんの粘っこいプレーに苛立ちをあらわにしたり(まさかのラケットで頭をたたきつけを披露! 幸いというか流血事件の再来にはなりませんでしたが。。)と隙も見せました。
でも、例えば、第1セット添田くんがブレイクバックをして5-5となった後、ユーズニーのリターンゲームは、ユーズニーがストレートで再度ブレイクをしました。添田くんもこの点を記者会見で反省点に上げていますが、ブレイクを許した後のリターンゲームという重要な局面で相手の隙を見逃さずにギアを上げてブレイクができる。そして、ちょっとでも甘いボールが来たら一瞬にして攻撃に転じてポイントを取ることができる。

そういう集中力、ショットの精度の高さはさすがの一言です。

相手が添田くんでなければ「すごいぞーーー >▽<」と大喜びするところですが、今回ばかりは倒したい敵なので「何なんだこの鬼軍曹は ><」という心境でした。。
本当に強かった。


でも、個人的には、相手がトップ選手であってよかったと思っています。

ラッキールーザー(予選決勝敗退選手の復活枠)で本戦入りを果たした去年のウィンブルドンでは、対戦相手が予選勝者というチャンスドローであったにも関わらず、緊張から自分らしいテニスができなかったとインタビューで語っていました。

ところが、今回はトップ選手相手に本気で勝つ気で挑み、最後までその姿勢を貫きました
ラリーは充分に渡り合えていました。でも、それだけではもちろん勝つことはできません。
そこから先、「勝つために必要なもの」を肌で感じ取ったのではないかと思います。


これから目指すのはツアーで勝てる選手になること、そのために必要な力を付けることです。そのためには何が必要で、自分の目指すものの姿を明確に見られた方がいい。

今は再び100位を割ってしまいましたが、今大会は自分の実力でつかんだ初めてのグランドスラム本戦。100位突破後はエントリー締切の都合でチャレンジャーへの出場が続いていたので、対戦相手のレベルの意味でも、大会のグレードの意味でも、この大会は添田くんが文字通り「新たなステージ」に立った第一歩の大会だったのではないかと思います。

試合前のブログで、その時の心境を「今回でグランスラム本戦は3回目。1、2回目よりは気持ちは冷静にそして燃えています。」と書いていました。
気持ちの上で、上のステージに上がる準備は整いました。結果を出すための準備という意味で、これが一番大切なことではないかと思うのです。

今年で27歳。歩みは遅いかもしれませんが、着実に一歩一歩進んでいます。

その新たなステージに立った瞬間をこの目で見ることができたことは、ファンとしても本当に嬉しかったし、「これを見るためにパリに来たんだ」と、と本当に感慨深いものがありました。


今週出場するノッティンガムチャレンジャーの後は、ロンドン(ツアー大会)本戦、ウィンブルドン(予選から)、そしてニューポート(ツアー大会)本戦・・・と、これだけハイレベルでの試合が続くのはおそらく初めてではないかという連戦が待っています。

努力がすぐ実を結ぶほど簡単な世界ではありませんが、今大会で感じたことをしっかり胸に刻んで、諦めずに挑戦を続けて欲しいと思います!

この写真は、一番最後のポイント、ユーズニーのサービスエースに対する抗議の瞬間です。
ショットとしてはもっといいものもあるのですが、最後の最後まで諦めなかったこの試合を象徴する姿であると同時に、未来につながるすごくいい場面だなと思い、勝手にsabumasaのベストショットに認定することにしました(^^

その他の写真は次の記事でアップしたいと思います!

------------------------------

最後に、試合について詳しくかかれていたサイトを紹介します。


5/23 2日目 添田、波形、クルム伊達 -SMASH BLOG
http://www.nsks.com/blog_smash/2011/05/24/1087/

添田 1回戦後会見「途中からディフェンシブになってしまった」 -SMASH BLOG
http://www.nsks.com/blog_smash/2011/05/24/1101/

添田豪は初戦で敗退も、初のダイレクトイン出場でシード選手相手に健闘/全仏オープン男子 -テニスナビ
http://www.tennis-navi.jp/news/world_tour/rolandgarros/026238.php

添田豪 世界13位ユーズニーと戦う!  -テニスジャパン
http://tennisjp.cocolog-nifty.com/tennis/2011/05/post-ad0c-7.html


【大速報】全仏オープン1回戦は13位のユーズニーと対戦!!!!!

ローランギャロス(全仏オープン)本戦ドローが発表となりました。

1回戦の相手は13位のミハエル・ユーズニー(ロシア)です!
http://www.atpworldtour.com/Tennis/Players/Top-Players/Mikhail-Youzhny.aspx


>>男子シングルス本戦ドロー
(128ドローと数が多いので、サイト自体4ページに分割されています。添田くんが入ったのは、ボトムハーフの一番下、ジョコビッチの山です)

とり急ぎ。


Loading

!!!!! オススメ動画 !!!!!

adidas Tennis | Go Soeda | Yasutaka Uchiyama
(動画上の文字部分をクリックするとフルサイズで見られます)

アーカイブ

カレンダー

2011年5月
« 4月   6月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

記事カテゴリー

「もう一度。」 添田豪を絶賛応援するブログ is powered by WordPress | WP Theme by One in a Million