ロンドンオリンピックまであと1勝!!!/決勝は伊藤竜馬と日本人対決!!!

先ほど高雄チャレンジャー準決勝が終わりました。

vs Vincent Millot(255位/フランス) 6-3 2-1 Ret.

2回戦に続いて、相手リタイアによる勝利です。


終了直前の第2セット第3ゲーム、相手のサービスゲームで長い長いデュースが続きました。
このセットで添田くんのサービスゲームでの総ポイントは9ポイントだったのに対し、相手は2ゲームで38ポイント。添田くんがアドバンテージを握りながらもその次のポイントがどうしても取れない・・・というのが何度も何度も繰り返され、最終的には相手が根負けして添田くんがブレイク。ゲームに決着が付いたという点以外は、2回戦の最後のゲームと全く同じで、添田くんにはよくぞブレイクした!と思う一方、相手はそこで戦意喪失をしてしまったのかもしれません。

相手選手は準々決勝を今日戦い、5-7 7-5 7-5 というタフマッチを制してわずか2時間ぐらいで準決勝に臨んでいたのですが、添田くんは早い展開での攻めというよりは、相手とラリーをして走らせる作戦を取っていました。でも、相手も粘り強く応酬してたと思います。
今日2試合目だというのにすごいファイトだったし、だからこそ、なんだか気の毒な気もします。。


ともかく、これで今シーズンチャレンジャー4度目の決勝進出で、屋外のハードコートチャレンジャーに限定すると、今季出た4大会の全てで決勝まで駒を進めることができました。

本当に素晴らしい安定感だと思うし、同時に、レベルが昨年までと比べて確実にアップしたことに他ならないと思います。

だからこそ思うのは、明日なんとしても優勝してオリンピック出場を決めて、チャレンジャーに出場するのはこの大会をひとつの区切りにして欲しいということです。


今日の勝利で来週月曜付けのポイントは最低でも735に達し、今後当分の間大きな失効ポイントがないので、今年最後のグランドスラムである全米オープンのエントリー締め切り時(7月15日)のポイントは最低でも692。どんなに低く見積もっても80位台を割ることはないと思われ、夏いっぱいは充分ツアーの本戦に出ることができる位置を獲得しました。

添田くんがロンドンオリンピックに向けてなりふり構わず頑張っていることを知っていて、明日勝てばその目標を達成するであろうことを知っている人間であれば、この大会がどれだけ重要な意味合いを持っているかも分かります。

でも、テニス雑誌の連載でそのことを声高に表明したり、周囲の近しい存在の方がTwitterやブログでそのことを書いてくださっても、それをどれだけの人が見ているでしょうか?
情報収集のためTwitterも含めてネットをあちこちチェックするのですが、「なぜ添田はいつまでもチャレンジャーに出続けるのか」という声はいつまでたってもなくなりません。

なんというか、そういう言葉を目にすると本当に悲しい気持ちになってしまうのです。。

もちろん現在勉強中のクレーだったり、大会数が少ない芝の大会はどんどん出ればいいと思います。
でも、今季初戦で達成した自身初のツアーベスト4、それ以上を目指していくのならば、もうそこに身を置いて勝ったり負けたりしながら、そこで勝ち上がる力を身につけるしかない。

あれこれと書いてしまいましたが、とにかく明日は絶対に勝って欲しい!
明日は、これからの添田くんのテニス人生をも大きく変えることになるかもしれない重要な一戦になると思います。


で、対戦相手は伊藤竜馬選手です!
海外のチャレンジャーの決勝で、日本人同士が対決するのは私が知る限り初めてのことです。

日本人同士の対決ということで、複雑な心境になる人もいると思いますが、4試合勝ち上がって頂上で対戦できるなんて、こんなに素晴らしいことはないです!

添田くんは明日勝てばオリンピック出場まず決定となりますが、伊藤選手もおそらくその目標に向けて頑張っている人のひとりだと思います。

ただ、オリンピックエントリー締め切り日の6月11日までに90ポイント近くの失効を迎えるため、今週の決勝進出ポイントを加味してもここからさらに200ポイント近く上乗せしなければなりません。添田くんと比べて状況はかなり厳しいですが、可能性がない訳ではない。


添田くんにしてみればヒューストン本戦1回戦で負けたリベンジもあるだろうし、なんといってもオリンピックを目前としたプレッシャーのかかる試合。伊藤選手にとってはここで勝ってなんとか望みを繋ぎたいところでしょう。
さしずめ「オリンピックへの道」対決みたいな部分もありつつ、全日本決勝のような意地と意地のぶつかりあいのような試合になるかもしれません。


注目の決勝戦は、現地時間NB14:00(日本時間15:00)スタートと設定されました。
今日も度重なる雨により進行が大幅に遅れましたが、前試合の進行的に雨以外の時間のずれはなさそうです。


ウォードに快勝でベスト4!あと2勝でオリンピック!!!!!

本日、高雄チャレンジャー準々決勝が行われました。

vs ジェームス・ウォード(149位/イギリス) 6-4 6-1


今日は仕事のタイミングが悪く、ライブスコアさえほとんど見られませんでしたが、ウォードはツアーベスト4のキャリアもあり、長身のビッグサーバー。ハマった時の怖さは想像に難くないので、接戦になる覚悟をしていましたが、さすがは添田くん!1度のブレイクも許すことなく快勝です!

これでベスト4。この時点で月曜付けのランキングではキャリアハイに並ぶ67位になることが決まりました。


しかし、勝負はここからです!!!!!

今大会優勝すれば125ポイントを獲得します(置き換え分を引くと117ポイント)。
これを月曜に発表されるランキングに当てはめると59位になります。初の50位台に突入!とかもはやそんなことはどうでもよくて、今後の失効ポイントを加味しても、6月11日付けのポイントは最低で758。月曜に発表されるランキングに当てはめると62位。
多少の順位の変動はあるとしても、

今週優勝すればロンドンオリンピック出場圏内に入れるんです!!!!!



ITFのオリンピックページによると、シングルスで出場できるのは64人。1ヶ国最大4人までと決まっており、内訳は、ランキング枠56人、ITF推薦枠が6人、ワイルドカードが2人だそうです。
(以前書いた記事には56人の内訳を「ダイレクトイン48人、ITF推薦8人」と書いたんですが、読み間違えたのかその後変更になったのか・・・)

つまり、ランキングの時点で確実に出場を決めるには56位以内に入っていなければなりませんが、強豪国は上位に選手が集中しており、5番手以降は推薦枠にも入れないため、その分が繰り下がってチャンスが廻ってくる訳です。

参考として、現状5選手以上を擁する国について調べてみましたが、ドロー数と同じ64位までの間で調べてみると、スペイン5人、フランス3人、アメリカ1人、アルゼンチン1人・・・と10人ぐらいは抜けることが分かる。
これを単純に当てはめると、66位ぐらいに入ることができればダイレクトインできると思われ、優勝できればその時点で限りなくそれを満たせることになるのです!

ちなみに推薦枠は8つありますが、幅広い国籍の選手に対して門戸を広げるという意味で、ランキング枠で出場する選手がいない国の選手を優先的に選ぶそうで、日本にその枠が回ってくる可能性はまずない訳です。


・・・と、つらつらと書きましたが、もちろんたとえ今週でそれを達成できなくても、エントリー締め切りは6月11日で、そこまでに添田くんは最低でも3大会は出場するので、まだチャンスはあります。
でも、今週は充分優勝できるチャンスがあるので、ここでなんとしても決めて欲しい!!!

添田くん本人ももちろんそのことは把握しているだろうし、今年になって突然浮上した大きな大きな目標達成を目の前に硬くなってしまう部分もあるかもしれません。
でも、それを受け止めた上で、それに打ち克って欲しいんです!


明日の準決勝の相手ですが、準々決勝のうち2試合が試合途中で雨天順延になってしまったため、まだ決まっていません。
対戦相手は明日準々決勝を行った後、ダブルス1試合をはさんで準決勝に臨みます。

条件的に確実に添田くんの方が有利で、そのチャンスを貪欲に活かしたいです。
こういうことは余り書かない方がいいのかもしれませんが、今週に限っては美しい御託を並べる余裕などありません(笑)


試合は現地時間正午(日本時間13:00)スタートの第3試合目に組まれましたが、1試合目は添田くんの対戦相手を決める順々決勝(第1セット2ゲーム目から)、ダブルスの後なので、早くても日本時間15:30スタートといったところでしょうか。

ちなみに、伊藤選手も準決勝に進出していますが、こちらも雨天順延により対戦相手は決まっておらず、日本人ふたりには非常に追い風な状況になっています。


>>オーダーオブプレイ


熱戦だっただけに後味の悪い勝利

高雄チャレンジャー2回戦、対ジミー・ワン(193位/台湾)に勝利し、ベスト8進出です!


仕事につきライブストリーミングは見ていないのですが、特に1セット先取で迎えた第2セットはブレイク合戦となりました。
0-1で迎えたサービスゲームで先にブレイクを許すもののすぐブレイクバックし、次にまたブレイクされたらすぐさまブレイクバック・・・と食らい付き、4-5で迎えたサービスゲームでは3セットポイント(3ブレイクポイント)という絶体絶命の大ピンチをストレートで凌ぎました。

そして、5-5で迎えたリターンゲームはものすごい攻防だったようです。
添田くんがブレイクポイントを初めて握ったところでライブスコアからも離れなくてはならなくなり、なんとかブレイクを!!!と思いつつ、15分ぐらいしてライブスコアに戻ると、なんとまだそのゲームが続いていました。その後もアドバンテージが行き交う激しい攻防が続き、デュースになってから20分は過ぎたでしょうか、添田くんがもはや何度目か分からないブレイクポイントを迎えたところで、スコアの下に突然「Winner:G.Soeda by retirement」の文字が。。


しばらく状況が飲み込めずぽかーんとしてしまいましたが、ライストで見ていたTwitterの観戦仲間さんの言葉を集約すると、どうも、このセット中盤でメディカルタイムアウトを取ったワンが、このゲームの途中に突然どこかに行ってしまい、戻ってきて何事もなかったかのように試合は再開されたものの、一旦サービスポジションに入ったにも関わらず突然ベンチに戻ってしまったそうです。

で、とても立ち上がれる状況ではなかったのでしょうか、添田くんが相手のベンチのところまで歩み寄り握手をして試合終了。。

最終スコアは 6-4 5-5 でした。


ワン本人のFacebookによると、「突然呼吸困難のような状態に陥ってしまった」とコメントしています。

台湾にはこれまでなかった男子のATP大会で、しかも同じ年対決ということでワンも相当の気合が入っていたことが容易に予想できます。
どこかに行ってた時間を差し引くにしても20分もデュースなんて、聞いたことないし。


そのゲームのすごさを顕著に物語るのがスタッツです。
第2セットに限定して掲載しますが、赤く囲った数字をご覧ください。

右側が添田くんのサービスゲームは5ゲーム28ポイントに対して、6ゲーム目まで行ったとはいえワンのそれは添田くんの倍以上の59ポイントにも及んでいます。このセット、添田くんはほぼ全てのゲームでブレイクポイントを握っていたような記憶がありますが、各ゲームそんなに長い攻防にまではなりませんでした。
つまり、やはりこの20分間に全てが集約されているのでしょう。

試合を見ているファンにとっても息を呑む攻防だったのだろうし、こういう形でゲーム途中にいきなり終わってしまって、添田くんに相手に根負けをさせてのブレイクを期待していたので、なんか後味が悪いというか少し残念な気もします。

増田健太郎コーチのブログによると、「非常に蒸し暑く、体力の消耗が激しい中、最後まで攻撃を続けていたことが、相手の無理を誘う結果になりました」とのこと。
それにしても添田くんは蒸し暑いところでの大会はホントに強いですね!


明日の準々決勝は第7シードのジェームス・ウォード(149位/イギリス)と対戦、個人的にはこの一戦が大一番になる気がしています。

今日は雨天中断もあり、試合の進行が遅れた影響で明日のオーダーオブプレイはまだ出ていないので、各自でスケジュールはご確認ください。

>>オーダーオブプレイ(夜中には金曜分に更新されるかと)


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