日本人対決にしっかり勝利、明日2回戦は元85位選手と

アジア大会中は規制の影響なのか、添田くんがブログを更新してもなぜか見れないという妙な症状が続いていましたが、ようやく元に戻ったようです。

これによると、昨日アジア大会の表彰式を中国で行い、香港経由で深夜に帰国。お昼にようやく会場に到着して最終試合で臨んだ豊田チャレンジャー1回戦、

def. 竹内研人 6-4 6-4

しっかり勝利しました!

アジア大会の影響で1回戦が水曜日という変則的なスケジュールになっているため、ここから毎日試合です。

疲労にムチ打つ過酷スケジュールになってしまいますが、この大会が今年最後。
行けるところまで勝ち進んで欲しいと思います!


ということで明日2回戦です。相手は予選上がりのJimmy Wang(1009位/台湾)です。

ランクだけ見ると圧倒的有利に見えるのですが、キャリアハイは2006年3月の85位。
添田くんと同学年ですが、20歳の時に、台湾人選手で初めてランキング100位を突破しました。今でも20歳で2ケタになれば若手有望株として扱われたりしますが、この年、ダビデンコ(当時6位)やブレイク(当時20位)に勝っており、その実力と勢いは相当だったことが伺えます。
実際、大会公式サイトの谷澤英彦氏(守屋選手のプライベートコーチ)による見どころ紹介によると、早くから台湾の天才と言われていたようです。

ところが調べたところ、腰の故障により2008年のジャパンオープン以来長く試合から遠ざかっており、約2年振りとなる先月、試合に復帰し、2大会出場しています。
実戦から余りにも長く離れると、本来のテニスに戻すにはかなり時間もかかりそうですが、何より上の実績は油断できませんね。
添田くんも本調子ではないだろうし・・・。

明日は10:00スタートの第4試合に組まれたので、早ければ14:00位に試合開始です。


>>大会公式サイト

>>木曜日のOOP


男子シングルス、銅メダルを獲得!!

アジア大会男子シングルスの準決勝、

vs デニス・イストミン 1-6 0-6

という結果に終わりました。
テニスナビの記事によると、この試合1度もサービスキープができなかったようです。(第1セットの1ゲームはキープではなくブレイクだったんですね)

試合終了後、「どうしようもないくらい相手がよかった。第1サーブの確率が悪くて、リズムが出なかった」(共同通信)、「何かを変えたりリスクを背負ったりしないといけない」(広州時事) とコメントしたようです。

テニスマガジンの連載最新号に「連戦に耐えうる持久力もまだまだです」とありました。いくつかの大会に続けて出場すると、どうしても最後の方は体力・疲労との戦いになってしまうのだろうし、要は「疲労をいかに溜めないか」ということですよね。
来年は、連戦が続く中でいかにプレイの質を下げないか、いうのが課題になってきそうですね。


今日の結果は本人にはスコアも含めて不本意なところもあるでしょうが、あくまでも銅メダルおめでとうございます!!と言いたいです。

今週は今季最終戦の豊田チャレンジャーです。一昨年はここで優勝しています。
全く休む時間もありませんが、泣いても笑ってもこれで今年最後の大会。残りの力を振り絞って頑張って欲しいです!

1回戦は水曜日で、ラッキールーザーの竹内研人選手と対戦します。

>>大会ドロー


-参考サイト-

添田、格上に歯が立たず敗戦/アジア大会 -SANSPO.COM

添田、伊藤それぞれ銅メダル/アジア大会 -SANSPO.COM

添田、今度は完敗=アジア大会・テニス男子 -時事ドットコム


豊田チャレンジャー 本戦ドロー発表/訂正とお詫び

豊田チャレンジャーのシングルス本戦ドローが発表になりました。
http://www.dunlop-tennis.jp/pdf/d02.pdf

ここで前回上げた記事の内容について、訂正とお詫びをしなくてはなりません・・・。
前回の記事はこちら

シングルス優勝時の獲得ATPポイントが、55ではなく80だったのです。。
この25ポイントというのは、記事を書く上でものすごく大きな違いなので、伏してお詫びするとともに、その間違いの原因が大会公式サイトの誤った記載によるものであることだけは言わせてください・・・。

公式サイト内「大会案内」より


言い訳めいた話になりますが、もともと賞金が同じ他の大会のポイントを見て「優勝すれば80ポイントか」とそのつもりで記事を書いていたのだけど、サイトに55ポイントと書かれていたので「賞金が同じでもポイントが違うなんてことがあるのか~」と内容を書き直してアップしたのです。

前回の記事を読んで観戦の参考にしようと思ってくださった方もいるかもしれないので、正しいポイントに訂正した上で「見どころ」の部分を書き直して改めてアップすることにしました。

この間違いはものすごく重大だと思うので運営側に指摘の連絡を入れようと思ったのだけど、サイト内に連絡手段が全く載っていません・・・。ブログもやっていないようだし、テニスの大会運営ってこんなものなんでしょうか・・・?
お知り合いに大会関係者がいる方、その旨を伝えていただくか、連絡先を教えていただけるとありがたいです。


■豊田/愛知県 (チャレンジャー Carpet $35,000 +H)
公式サイト http://www.dunlop-tennis.jp/index.html

改めて男子シングルス獲得ポイント
W 80
F 48
SF 29
QF 15
2R 6


sabumasa流 今大会の「見どころ」
(訂正・情報追記箇所は赤下線文字にしてます)

添田くんは現在467ポイント、122位です。
来週月曜日に去年の慶応チャレンジャーベスト4・27Pの失効がありますが、来週優勝できれば520Pとなり、108位付近に浮上します。
このランキングでは全豪本戦ストレートインは上位選手の動向次第という実に微妙なところだと思いますが、もし本戦に入れなかったとしてもこの順位であれば予選のひと山8ドローの中で第1シードとなることは確実で、年明けから2ヶ月以上大きなポイントの失効がないので、来年のスタートダッシュ次第で100位突破が充分可能なポジションに付けることができます。

・伊藤竜馬 (現在257P、196位)
去年のこの大会で準優勝しており、去年の慶應分と合わせて51ポイントの失効大幅なポイント失効となるため、決勝まで上がれてなんとかとんとん。言い換えると、準決勝以下で負けてしまうと、今季100位台でフィニッシュすることができません

・杉田祐一 (現在230P、214位)
去年の慶應・豊田で獲得したポイントは19Pですが、先週・今週とフューチャーズで優勝して36Pを獲得。月曜日付けのランキングで205位付近に浮上し、11/29付のランキングで203位付近(来週の結果をふまえない最低順位)に浮上することがすでに決まっています
来週ベスト8入りすれば100位台への復帰はほぼ確実で、伊藤選手の結果によってはそのランキングを抜くこともできます。杉田選手は全日本から3週連続優勝!そろそろ体力的にキツくなってくる頃でしょうが、勝ちまくってるゆえの勢いもあるでしょうね。

・鈴木貴男 (現在137P、313位)
去年の慶應で優勝しており、豊田分と合わせると失ポイントは80。今大会の優勝ポイントと同じなので、現在のポイントを守るためには優勝するしかありません
貴男さんの選手としてのモチベーションは高いステージで試合をすることにあるような気もするし、このランキングで全豪の予選に入れるのかはなんとも微妙な気もしますが、なんとか頑張って欲しいです!

・近藤大生 (現在115P、361位)
去年の慶應・豊田で獲得ポイントがなく、貴男さんの結果次第ではそのランクを抜くことができます。もう少しランキングを上がればアジア近辺のチャレンジャーであれば本戦から直接出られるようになります。
愛知は近藤選手の地元なので、地元パワーに期待したいところです!

・守屋宏紀 (現在106P、387位)
去年の豊田分失効が6Pありますが、今週出場中のフューチャーズでベスト4、相殺するとその影響はほぼ皆無となりました。キャリアハイは382位と目前で、このあたりのランクは数ポイントに何十人もひしめきあっているエリアなので、来週1回でも勝てればそれを突破できる可能性があります。


ちなみに、これは先ほど発表になったドローの内容を全く踏まえていません。上に書いた選手が順当に勝ち上がったとして、貴男さんは準々決勝で添田くんと当たるし、伊藤選手は準決勝で添田くんと当たります。
ファンブログ主としてはもちろん添田くん優勝を望んでいるので、そのあたりの矛盾はご容赦くださいということで(笑)、添田くんの1回戦は予選勝者と対戦になったので、決まった時点でまたアップすることにします。


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