バンコクチャレンジャー2回戦が終了し、
def. Alexandre KUDRYAVTSEV 3-1 Ret’d
と相手のリタイアにより勝利しました。
といっても、たった4ゲームでは本人も試合した気にならないかもしれないですね(笑)
今日の勝利により、自身のキャリアハイ106位に並ぶことが予想され、前後選手のポイント変動によってはそれを更新する可能性も出てきました。
具体的に解説していきます。
現在のポイントは490Pです。
今週出場している大会は以下の通りポイントが付き、これと入れ替えにカウント対象から外れるのが7ポイント。
QF (+15-7) 498P 106位付近 ←今ココ
SF (+29-7) 512P 102位付近
F (+48-7) 531P 99位付近
W (+80-7) 563P 99位付近
今後の勝ち上がりによってこのようにポイントが上がっていき、つまり、来週月曜時点で最低でも498ポイントになることは決まっています。
ちなみに今週月曜日付けのランキングは
このようになっています。
現在106位のRichard Berankisが498ポイント。ここから変動がないとして同ポイントに複数選手がいる場合の上下の決め方が分からないのですが、106位になる可能性は充分あります。
さらに順調に勝ち上がっていけば、前後の選手次第ですが、早ければあと1勝で100位突破の可能性もあり、あと2勝(つまり決勝進出)できれば突破は確実と言えるでしょう!!!
イヤな例え話ですが、今週もし106位もしくは100位を突破できなかったとしても、来週も同じ会場でチャレンジャー大会。再チャレンジとなり、ジャパンオープン開催時にはランキング2ケタ選手として、国内唯一のツアー大会に凱旋出場(笑)・・・という素晴らしすぎる展開が充分期待できる訳です。
「100位突破」というキーワードについて、本人にとってはイヤなプレッシャーであることは間違いないでしょう。
とは思いつつこの数字は、松岡修造氏以降、錦織圭選手まで誰ひとり突破することができなかった、日本人選手に長年立ちはだかってきた厚い厚い壁で、それを乗り越えることはものすごい偉業であることも紛れもない事実。
でも、よっぽどのことがない限りここをクリアすることはもう規定路線だし、課題はその後、10月・11月になくなる大量ポイントをどう防衛していくかということでしょう。
が、まずは今週、試合の行方を見守りたいと思います。
準々決勝の相手は Peter GOJOWCZYK(384位/ドイツ)です。錦織くんと同じ年の21歳で今季目立った活躍はありませんが、7月に80位のベックを破っており、油断はできません。
もうそんなとこまで来ていたんですね!!
ラファとノバクのせいで(笑)、チェックし損ねてました。。。
100位を一瞬でもいいから突破すると、
精神的に少し楽になりそうですね♬
KEI_ELEVEN
2010年9月16日 1:59 AM
添田くん勝利おめでとうございます。どんな形であれ勝ちは勝ち。次の試合に向けて少しでも休養できればいいのでは。
100位突破、可能性は十分。がんばって2桁に向かって突っ走っていってほしいです。
Reiko In FL
2010年9月16日 2:37 AM
>KEI_ELEVEN さん
相当楽になるでしょうねぇ・・・それはそれでまた防衛しなければ
ということになるのだろうけど、1回突破できてしまえば数字という
分かる形で成長を実感できるだろうし、それがまた自信になるはず。
>Reiko In FL さん
コメントありがとうございます~。
準々決勝に勝ったので、あとひとつで100位突破です。
本人は当然そのことを分かってるだろうから変に力が入ってしまう
かもしれないけど、自分のテニスで壁を突き破って欲しいです!!!
sabumasa
2010年9月16日 3:11 PM