デ杯ワールドグループプレイオフ、日本チーム勝利しましたね!
しかしながら、添田くんが6年以上振りに出場しないデ杯。
試合はちょこちょこ見ていたのですが、どこか他人事で「来年はアジア・オセアニアゾーンで戦わなくていいことになってよかったなぁ・・・」ぐらいにしか受け取ることができない。。
公式サイトが復活し、しばらくして更新されていた添田くんのブログ。
ブログ更新しました。とにかく今は耐えて、心を強くしていきます。チーム豪はここから強くなります!http://go-soeda.com/others/4531/スタッフより
Posted by 添田 豪 on 2015年9月18日
正直なところ、私にはこちらの方が全然よっぽど重大なことに感じられたのです。
何をどう書いたらいいのか分からず、しばらく寝かせてみたのですが、だから何かひらめくとかそういう簡単な問題ではありません。。
添田くんがモチベーションのことに言及するのは今回が初めてではなく、テニスマガジン連載の終わり頃から、ブログでも時々見られた単語だったように記憶しています。
去年の終わり頃の確かスマッシュに載っていたインタビューで、これからはボールをうまく打てて嬉しいと感じることや、観客に上手だと言ってもらえるような小さなことをモチベーションにしていきたいといったこと(今手元にないので正確な内容じゃないかもしれませんが)を語っていたのを読んだ時、どこかひっかかるものを感じました。
添田くんが抱えるモチベーションについての悩みは、もはや一過性のことではなくなっているのかもしれません。
久々にツアーレベルで快進撃を果たし、自信を強めた全米前に襲った腕の故障。きっとかなり気落ちしたのではないかと思います。体の不調は心にも影響を及ぼすものですが、「試合に対してマンネリしている感じ」・・・というか、普通に考えて、ここまで書くのは相当なレベルではないかという気さえします。
最初はああだこうだとこの4倍ぐらい書いていたのですが、なんかしっくりこずに消してしまいました。
しばらくこのブログを書いていなかった間、毎日結構な数の方がここに訪れてくださったようです。
その割に、Facebookや公式ブログになんでこんなにコメントが付いてないんだろう・・・と本当に不思議に思います。
プロアスリートに対して技術的なことなどとても恐ろしくて書けるものではありませんが、気持ちについての話題であれば皆さんそれぞれの経験からできるアドバイスもあるのではないでしょうか・・・というか、我々ファンが選手に何か力になれることがあるとすればこれが唯一のテーマのような気がします。
テニス選手もひとつの職業、それとの向き合い方は我々一般人にも通じるところもあるはずです。
結局乗り越えるべきなのは自分自身ですが、何かヒントになることが沢山のコメントの中から見つかるかもしれない。
そう思って、私は自分だったらこうするだろうということを書きました。
思っているだけでは何も伝わらないのです。
今週土曜日から大事なアジアスウィングがスタート。添田くんは深圳の予選を選択するようです。
今日はちょっとというか、かなりセンチな文章になってしまいましたが(笑)どうぞよろしくお願いいたします。
ブログから想像した添田さんは
べそかいて、むくっと起き上がった子供の様です。
だけど本人は起き上がってる事に
気付いてないんだよ。
何とかしたい と思った瞬間から
もう進んでる。
自分ではぐるぐる回ってるようにしか感じないかもしれないけど
ぐるぐるは大きくなって
少しずつ違う位置にいく。
それと、
添田さんより少し長く生きてるから分かるんだけどね
歳を重ねればモチベーションは自ら意識的に上げていかなきゃ上がりません。
モチベーションの低下はどんな職業、どんな強靭な肉体、精神を持った人でも必ず訪れること。ふつーのこと。
だから、ジタバタしなされ!
そのジタバタも面倒くさくなっちゃった時が辞めるときだとおもうよ。
(そのジタバタのひとつがSNSに力を入れてみる事だったんだと思う)
teto
2015年9月25日 9:08 AM