伊藤選手と杉田選手がウィンブルドンの予選を突破しましたね!
特に杉田選手は18度目のグランドスラム予選挑戦でついに初めて本戦への切符を掴みました。
苦労人の印象の強い添田くんが一番最初にグランドスラム本戦に立ったのは、予選へのトライが始まるよりも前、本戦ワイルドカードを獲得した2007年の全豪。その年のウィンブルドンから予選への挑戦が始まりましたが、本戦への切符を掴んだのは、そこから10大会目の2010年ウィンブルドンでした。
そう考えると、杉田選手はここまでくじけず本当によく頑張ったと思います!
杉田選手は添田くんの次に応援している選手なので、ものすごく嬉しいです。
ただ、この数年、仕事が余りにも忙しくてテニス観戦のスタイルがすっかり変わってしまった私の感受性は少し変わってしまったのかもしれません。
添田くんが負けてしまった悔しさの方が勝っていて、それがどうしてもぬぐえないのです。
こういうことを余り書くべきではないのかもしれませんが、予選敗戦後の添田くんのブログを読んで、さらに不安に掻き立てられることになりました。
自分自身にがっかりしていると書きつつ、どこか現状に甘んじているように取れたからです。
この感情がなかなかぬぐえない中で、今日発売になったテニスマガジンの連載コラムを読みました。
今月5日頃に書かれたと思われる内容は今となっては少し古いものでしたが、優勝した釜山チャレンジャーの1週間、その直後に強行スケジュールで臨んだローランギャロス予選、リタイアのこと、そしてミュラーに三度負けてしまったノッティンガムチャレンジャー(1週目)のことが未だかつてなく克明に書かれていました。
それと続けて今回の予選のことを考えると、それほど悲観的に考える必要はないのかもしれないという気がしました。
その記事を読んで、添田くんの現在の目標がなんとなく見えたような気がしたのです。と同時に、今一番必要なのは勝利なんだろうとも。
とにかく前に前に進まなければなりません。
というところで、来週は中国の南昌チャレンジャーに出場します。
この時期に開催される大会とあって、100位台の選手はわずか4人。レベルは正直ものすごく低い。
添田くんは第1シードで出場します。
しっかり結果を出して、再び自信を取り戻すための大会にして欲しいと思います。
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