今シーズン初のCH決勝進出!




釜山チャレンジャー準決勝、マルコ・チウディネリ(197位/スイス)と対戦して6-4 7-6(6)で勝利。

嬉しい嬉しい今季初めてのチャレンジャー決勝進出です!!!!!


今日は自分のテニスがあって第1セットしか映像を見られなかったのですが、序盤はストロークで優位に立ち、左右に相手を振る得意の展開で2-1からのリターンゲームでブレイクに成功。このブレイクポイントではバックハンドのダウンザラインが綺麗にノータッチで決まり、こういうボールを見たのが久しぶりだったので思わず歓声を上げてしまいました!
しかし5-3から迎えたサービングフォーザセットで突然ミスのオンパレードを繰り出してしまい(苦笑)、5-4とタイに並ばれてしまいます。が、次のゲームをすぐさま取り返し、第1セットを先行します。

後半は支度をしながらで余り映像は見ていないのですが、添田くんのポイントがカウントされる前には大きな拍手が何度も起こり、素晴らしいプレイをしていたんだろうと想像できます。


第2セットはファーストサーブの確率が下がってしまい2-2からのサービスゲームを先に落とし、追いかける展開になりましたが、4-5からのリターンゲームで40-15と大チャンス到来。そこから相手のセットポイントまで持ち込まれましたがブレイクバックに成功!

先にミニブレイクに成功しますが取り返されてしまい、相手のセットポイントにまで持ち込まれますが、しっかり自分のポイントをキープ。初めて迎えた7-6マッチポイントからのリターンの1本目を取り切って勝利しました!


増田コーチのブログにマッチポイントのことが「長いラリーから最後はフォアを打ち込める態勢までこぎつけエースを取って試合を決めました」と書かれていました。

第2セットは追いかける展開になったものの、土壇場でブレイクバックというのがまず素晴らしく、どっちに転んでもおかしくないのがタイブレーク。このセットをもし落としたとしても流れは悪くないはず・・などと考えていたのですが、添田くんはもっと高いレベルでアグレッシブに試合に臨んでいたんですね。少し反省しています。。


上にも書いたバックハンドのダウンザラインもそうですし、今大会の添田くんは本当によく動けていてそれがバックハンドの攻撃力アップに繋がっているような気がします。
・・・と書くと少し語弊があるのですが、これまでの強いテニスが戻ってきていると感じたのです。
勝利の瞬間、ガッツポーズも出たそうです!

チウディネリに非常にいい形で勝利できて、復活への大きな手ごたえも感じられているのではないかと思います。


ということで、明日は決勝戦!!!

添田くん同様、シード勢総崩れというチャンスをしっかり勝ちあがってきた第8シードのジミー・ワン(155位/台湾)との対戦です。

ワンとは先々週の台北チャレンジャーで対戦しており、添田くんが6-3 7-6(8)で勝利しています。
いいイメージで試合に臨んでほしいと思います。


ご存知の通り、添田くんは来週火曜日から始まるローランギャロスの予選にエントリーしています。

試合終了後その足でフランスに向かったとしても、到着するのは夜中かもしくは飛行機によっては月曜日になるでしょう。時差調整とクレーでの準備もままならないままぶっつけ本番で試合となります。つまり、ものすごく厳しい戦いを強いられることになるでしょう。
でも、同じ厳しい戦いになるのなら有終の美を飾ってフランスに乗り込みたいところです。

ともかく、明日はなんとしても勝ちたいのです!!!!!!!!!!

試合は現地時間14:00(日本時間同時刻)から行われます。を

皆さん、明日は添田くんの復活優勝を見届けましょう!




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コメント(1)

  1. 優勝すれば103位前後かな?そうなれば全仏の予選は勿論、全英の予選も8シードまでに入るのが濃厚になり、かなり期待できます!自信回復のためにも勝たないと!


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