しばらく更新を飛ばしてしまいました。。
マウイチャレンジャーはドロー運に加えて対抗シードで苦手のスウィーテシングが早々に敗れる幸運にも恵まれ、順調に準決勝に進んでおります。
2013 Maui Challenger
1回戦 添田豪 def. Dennis LAJOLA(632位) 6-3 6-1
2回戦 添田豪 def. Petr MICHNEV(ランクなし) 7-6(4) 6-1
準々決勝 添田豪 def. Bradley KLAHN(255位) 6-4 6-4
今大会はセンターコートのみ大会公式のライブストリーミングがあり、1回戦と2回戦は見ることができました。
日本時間で朝早い上に寒いのに加えて、添田くん自身プレイがフルパワーという感じでもないようなので、ついこちらも布団の中でゆったりした感じで見てしまい、意識も絶え絶え、試合終了後は2日続けてそのまま二度寝をしてしまいました(笑)
フルパワーでないというと聞こえが悪いかもしれませんが、本来はツアーでどんどん勝ち上がっていこうという選手です。チャレンジャー序盤で当たるランキングで大きく下回る選手にまでエンジン全開で臨む必要はないと思うし、取るべきポイントやゲームでしっかりギアを上げて確実に取っていけばいいのではないかと思います。
大会序盤はそれがはっきりしていて、見ている方も心強く感じられました。
前回書いた「サーブのレットでプレイを続行する」という、現在チャレンジャーで試験的に試している新ルール。
添田くんは他の選手と比べてサーブがレットすることが多い印象がありますが、ネットをかすめるだけでその後の軌道が変わらないわずかなものが多い気がします。といっても、これまでレットだったものを急にプレイ続行と言われてもリターン側の選手は週間で一瞬体が止まってしまうこともあるかもしれません。
その辺りが2回戦は上手く作用したことを、今大会帯同している増田健太郎コーチがブログに書いています。
今朝行われた準々決勝の相手Bradley KLAHNは、去年予選を勝ちあがった全米でメルツァーをフルセットで破っている一発のある22歳のレフティー。すごく楽しみにしていたのですが、寝過ごしに備えてライストを付けっぱなしで寝てたのですが、ハッと目を覚ますと主審と握手していました・・・(爆)
という訳で、明日は準決勝。
相手は、第4シードのティム・スマイチェック(125位)と対戦します。
昨シーズン終盤にチャレンジャーでポイントを稼ぎ、現在がキャリアハイ。
この全豪では予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーで本戦に上がり、1回戦でなんと日本テニスの宿敵カルロビッチをストレートで下し、2回戦ではフェレールに敗れたもののセットを取る大健闘を見せています。
これまで2011年に2度対戦があり、いずれも添田くんが勝っていますが、全く油断できない相手です。
添田くんはこれが遠征4週目。加えて今週は連日試合で体力的にキツくなってくる頃かもしれませんが、本人も優勝するつもりで乗り込んできているだろうし、ここからが頑張りどころです!
試合は明日の日本時間午前5時スタートの第1試合です。
大会公式サイトでライブストリーミングがあり、かなりの高画質で見ることができます。
http://www.hawaii.usta.com/Pro-Tennis—New/maui_challenger_live_streaming/
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