日曜日のシンガポール準決勝は、
vs Lukas ROSOL 4-6 6-7(2) で敗退してしまいました。
本人は優勝を狙っていたようで、それがかなわなかったのは残念ですが、今年初のチャレンジャーでの4強。まずまずの結果だと思います。
準決勝は現地雨天ため別会場のインドアコートで試合が行なわれ、その影響でライブスコアがありませんでした。
日曜日は大好きなジョコビッチの全豪決勝、添田くんの準決勝・そしてそれが勝てば決勝・・・と観戦三昧だわ~(^▽^ と実にテンション高く朝を迎えていたのですが、ライスコがないと分かった時点で出鼻をくじかれネットを彷徨い続け、まず目にしたのは「負けた」という情報のみ。その後本人ブログでスコアを確認しましたが、昨日になってもその試合のスタッツは公開されず、どういう展開になったのかは分からずじまいでした。
代わりにではありませんが、内容についてより分かるものがいくつか見つかりました。
ひとつ目は、日頃情報収集で利用している掲示板 Mens Tennis Forums に書かれていた「観戦レポート」の書き込みです。ちょちょいと和訳してみました。
Rosolのサーブがいいなと感じた。それでもなんとか添田はボールを返し、何度かブレイクに成功した。
添田はポイントの最後をボレーで決めようとしていて、それを時々やっていた。しかし、サーブからポイントを取ることにおいて難のある選手だと思った。なぜなら、もしあなたが6-6までなんとかサービスゲームをキープしたとしても、タイブレークではワンブレイクが致命的になるからだ。
Rosolは添田のサーブに対するジャッジに文句を言い続けたが主審はそれを聞き入れず、かなりイライラしていた。添田はロングラリーでいいグラウンドストロークを見せ、有利に展開したが、Rosolは戦略的に添田のバック側を攻め続けた。それは功を奏したものの、添田は諦めずに食らいつき、第2セットはタイブレークまで行った。
添田のバックハンドとアングルショットは目に見張るものがあったが、それはウィークポイントでもあると思う。彼はフォアでもっとポイントを取っていたのに。
(Mens Tennis Forums より このページの#249番の書き込みです)
もうひとつは、何度か紹介してきましたが、今大会添田くんのストリングを担当してくださったみのるさんの観戦レポです。
良かった点と足らなかった点、本当に率直に書いてくださっています。自分のレベルが微妙だと技術的なことも書けないのですが、この分析にはとてもうなずける点がありました。ぜひ読んでみてください。
そして、選手のサポートはそれだけでも大変だろうに、シンガポール滞在中、動画・写真アップやブログでの報告など、日本のファンに向けての発信も行なってくださったサンワテニスアカデミーの方々にはファンとしても感謝してもしきれないし、それだけ期待してくださっているからこそだと思います。
そういう多くの人の期待に応えるためにも結果を出さねば!!!!!
・・・ということで、遠征はまだまだ続きます。
今週はツアー250大会・ヨハネスブルグに本戦から出場です。
1回戦の相手は、第7シードの元5位・シュットラー(83位)になりました。
2005年と2007年のジャパンオープン1回戦で対戦しており、地元の利もあったでしょうがそれぞれ4-6 6-4 2-6/3-6 6-1 2-6 とセットを取っています!
1回戦は月曜・火曜ともに入っていないので、水曜日になると思われますが、疲労もあるだろうけど、もうすぐ35のベテランだしスタミナ勝負に持ち込めば充分勝機はあるのではないかと思います。
シンガポールからわざわざ1日かけての移動です。三度目の正直ということで(笑)、実りのある1週間にして欲しいと思います!
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