【添田版 プロジェクト45】について考察する

という訳で、59位です!


そして、今シーズン4度目のチャレンジャー決勝&3度目の優勝という、チャレンジャー内では群を抜いた活躍が評価され、ついにATP公式のチャレンジャーページのTOPに登場です!!!
(呪い枠ではなく、その上です・・・爆)


翌週のランキングを速報で計算しているサイト Live ATP Rankings のおかげでこの順位になることは分かっていましたが、改めてその数字を見てみると、感慨というよりも、周りの選手の名前が錚々たる顔ぶれ過ぎて、なんというかとにかく恐縮しております。。

今回添田くんが追い抜いていった選手たちには、シャルディ、デ杯で日本チーム総がかりで1度もブレイクできなかったカルロビッチ、マリッセ、スタコフスキーなどがいるのですが、いずれもツアーでの優勝経験を持っています。
正直、そういう選手たちより上にいていいんだろうか・・・と真面目に思います。。


先週の優勝を受けて、昨晩更新されたブログで今後のスケジュールに変更の可能性があることが書かれていました。
これが釜山チャレンジャーの出場辞退を指すのか、それとも現状エントリーしていないツアー大会の予選にレイトエントリーすることを指すのかは分かりませんが、とにかくこの先、大会エントリーの傾向がこれまでとは大きく変わっていくことに間違いないと思います。

このところはオリンピック出場を目指してチャレンジャーを回っていましたが、添田くん自身、もともとツアーでどんどん強い選手と戦って勝てるようになることを目標にしており、250レベルのツアーでは遜色なく本戦から出られる位置まで上がってきました。
そしてそもそも、もうすぐチャレンジャーにはエントリーができなくなります。ランキング50位以内の選手は、ワイルドカードを獲得する以外にチャレンジャーには出場できないのです。


今後のポイント失効状況をチェックしてみました。

09.05.2011 BusanCH S 35 14.05.2012
22.05.2011 Roland Garros R128 10 04.06.2012
20.06.2011 Wimbledon R128 26 02.07.2012
25.07.2011 WuhaiCH W 80 30.07.2012

ローランギャロスとウィンブルドンはすでに本戦ダイレクトインが決定しているので、最低でも各10ポイントは保証されます。
つまり、5月14日に去年の釜山チャレンジャーベスト4のポイント失効が過ぎると、約2ヵ月半失効らしい失効がないのです。

この先ツアーへの出場が続くとすると、ポイントの上乗せは簡単ではなくなってくると思います。
その一方で、チェンナイのような爆発的な活躍で一気に上位進出なんて期待もある・・・。


という訳で、いつもいつも遠まわしな書き方で申し訳ないのですが、今なら46位越えも可能ではないのか、と思っているのです!

ご存知の方も多いと思いますが、46位とは、松岡修造氏がかつて持っていた日本人歴代最高ランキングです。
錦織選手のそれを上回るための取り組みは【プロジェクト45】と言われていました

添田くんがチェンナイでベスト4になった時、瞬間的にそのことが頭を過ぎり、定期的に更新している「ランキング関連ページ」には、目標ランキングのひとつとしてしれっと45位を入れ続けていたんです(笑)

しかし、その具体策が特に思い浮かばず・・・。

そして、いまだに何か浮かんだ訳でもないのですが(笑)、そのことを書いてみたくなりました。
とりあえず書いてみようということで、今日のところは「考察する」としてみました。


ちなみに、現在45位の選手はデニス・イストミンで982ポイント
10位ちょっとしか離れていないのに、ちょうど200ポイント離れてるんですね。

200ポイントをチャレンジャーではなくあくまでもツアーで換算してみると、250大会では準優勝とベスト8を1回ずつで195ポイントなのでちょっと足りない/グランドスラムだと4回戦進出で180ポイント。
・・・やはり、この辺りになると簡単にランキングを上げるのは難しくなってきます。

プロジェクト45達成のためにファンができるのは応援することだけですが、あれやこれやと妄想するのは楽しいもんです。


高雄チャレンジャー優勝!添田豪、有言実行の男

先ほど行われた高雄チャレンジャー決勝戦

vs 伊藤竜馬 6-3 6-0


調子さえ悪くなければ添田くんの優勝は確信していましたが、予想外の一方的なスコアとなり、これで今季チャレンジャー3勝目です!!!!!
屋外ハードのチャレンジャーに限って言うと、今年4大会目で優勝3回・準優勝1回。本当に素晴らしいです。

伊藤選手のプレイをフルで見たのは去年のジャパンオープン以来だったのですが、本当に強くなりました。
特にサーブが素晴らしく、ショットの早さもあるし、どんどん一発を狙ってきます。

でも、成長という意味では添田くんにも全く同じことが言えるし、その早いショットにもしっかり対応ができ、ショットを深く奥に隅に・・・とミスを恐れず打てていたし、ラリーの中でそれを安定して発揮できていました。そこから最後はネットに出て決める、という添田くんが理想とするテニスを完璧に遂行できていたと思います。


そして、何より素晴らしいと思ったのが、攻撃的な姿勢です。

先日対戦したばかりのヒューストン1回戦について、添田くんはテニスマガジンの連載記事で「久しぶりに少し情けない試合をしてしまいました。(中略)最後まで思い切ったテニスができず、メンタルの部分で負けてしまった」と振り返っています。
その反省もあったのでしょう、今日は2ゲームで合計3度ブレイクポイントを与えましたが、そこからのプレイが素晴らしく、むしろアグレッシブさを強め、難なくストレートでキープ。ブレイクポイントにも一切動じていないように見えました。
逆に伊藤選手の方がチャンスを活かさなければと硬くなりミスをしてしまっていた。

いつもそういうプレイができる訳でもないだろうけど、優勝のかかったプレッシャーのかかる試合でそれができるというのは、この先の試合にも大きな自信を与えてくれると思います。


これで明日付けのランキングで59位になり、初の50位台に突入

6月11日にエントリーが締め切られるロンドンオリンピックの出場圏内に入りました

チェンナイベスト4により現実的な目標として浮上してきた五輪出場を目指す一方、いつまでもチャレンジャーに出場し続けることに対して集まっていたであろう批判に結果で答えを出してくれました。本当にすごいと思います!

締め切りまであと1ヶ月強、ボーダーラインにいる選手は、五輪出場を目指してこの先躍起になってポイントを稼ぎに来るだろうし、この先マスターズやローランギャロス終了後には順位の大変動があると思うので、これで100%決定とは言い切れません。添田くん自身、今の時点では出場圏内側のボーダーラインにいることは間違いない訳です。

再来週はもともと釜山チャレンジャーにエントリーしていたし、それに出るのかそれにかかるローマ(マスターズ1000・クレー)の予選に出場するのかはまだ分かりません。どちらになったとしても、その判断を支持したいと思います!

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さて、こうして大きな目標を達成できたかもしれないこと自体をものすごく嬉しく思う一方、ファンとして意外と冷静に受け止めている自分もおり、その理由をちょっと考えてみました。

オリンピック出場はあくまでもランキングの延長線上にある目標ですが、それ以上に、私自身これからツアーでの活躍を見られることを楽しみにしているからなんだろうと思います。


今添田くんが見せているテニスは、明らかに芝で生きるテニスだと思います。
もともと相性はいいサーフェイスだと思いますが、オリンピックを始めとする今年のグラスシーズンは本当に楽しみだし、それ以上に、芝シーズンの先に待ち構える夏のアメリカハードシーズン(灼熱の屋外・・・まさに添田くんが今年結果を出している環境です 笑)がもっと楽しみです。

ポイント獲得やスケジューリングの都合でこれまで余り夏のアメリカのツアーには出ていませんでしたが、今の時点でこの位置に付けられたことで、今後の失効ポイントを鑑みても、今年の残り全てのグランドスラムへのダイレクトインはもう間違いありません。当分の間、ポイントに囚われることなく思う存分ツアーに挑戦できるのです。

そこで勝ったり負けたりしながら、正真正銘のツアー選手へと成長していくのだろうし、ブログのタイトルにもあるフェデラーと対戦できるチャンスが増えることも指すし、念願のグランドスラム本戦初勝利、ツアーでの優勝・・・などなど、ファンとしての夢を挙げ始めるともうキリがありません。

それらを想像するだけで興奮が隠せないのです。
もちろんオリンピックに出るからにはそこでの勝利を果たして欲しいですし!!!


このブログを立ち上げてもうすぐ2年になろうとしています。

その数日後、予選決勝で負けたウィンブルドンでラッキルーザーに選ばれて本戦出場が決定という思いもしなかったドラマチックな展開から始まったこのブログですが、その頃には思いもよらなかったことの数々を書けている現状と、その頃には思いもよらなかったことを書ける時が近づいてきたんだなーと思うと、何とも言いようのない大きな大きな感慨があるのです。


掲げた大きな目標の達成はあくまでも通過点。

これからもその他のたくさんの目標に向かって、ケガなく元気に活動していって欲しいなぁと改めて思います。


ロンドンオリンピックまであと1勝!!!/決勝は伊藤竜馬と日本人対決!!!

先ほど高雄チャレンジャー準決勝が終わりました。

vs Vincent Millot(255位/フランス) 6-3 2-1 Ret.

2回戦に続いて、相手リタイアによる勝利です。


終了直前の第2セット第3ゲーム、相手のサービスゲームで長い長いデュースが続きました。
このセットで添田くんのサービスゲームでの総ポイントは9ポイントだったのに対し、相手は2ゲームで38ポイント。添田くんがアドバンテージを握りながらもその次のポイントがどうしても取れない・・・というのが何度も何度も繰り返され、最終的には相手が根負けして添田くんがブレイク。ゲームに決着が付いたという点以外は、2回戦の最後のゲームと全く同じで、添田くんにはよくぞブレイクした!と思う一方、相手はそこで戦意喪失をしてしまったのかもしれません。

相手選手は準々決勝を今日戦い、5-7 7-5 7-5 というタフマッチを制してわずか2時間ぐらいで準決勝に臨んでいたのですが、添田くんは早い展開での攻めというよりは、相手とラリーをして走らせる作戦を取っていました。でも、相手も粘り強く応酬してたと思います。
今日2試合目だというのにすごいファイトだったし、だからこそ、なんだか気の毒な気もします。。


ともかく、これで今シーズンチャレンジャー4度目の決勝進出で、屋外のハードコートチャレンジャーに限定すると、今季出た4大会の全てで決勝まで駒を進めることができました。

本当に素晴らしい安定感だと思うし、同時に、レベルが昨年までと比べて確実にアップしたことに他ならないと思います。

だからこそ思うのは、明日なんとしても優勝してオリンピック出場を決めて、チャレンジャーに出場するのはこの大会をひとつの区切りにして欲しいということです。


今日の勝利で来週月曜付けのポイントは最低でも735に達し、今後当分の間大きな失効ポイントがないので、今年最後のグランドスラムである全米オープンのエントリー締め切り時(7月15日)のポイントは最低でも692。どんなに低く見積もっても80位台を割ることはないと思われ、夏いっぱいは充分ツアーの本戦に出ることができる位置を獲得しました。

添田くんがロンドンオリンピックに向けてなりふり構わず頑張っていることを知っていて、明日勝てばその目標を達成するであろうことを知っている人間であれば、この大会がどれだけ重要な意味合いを持っているかも分かります。

でも、テニス雑誌の連載でそのことを声高に表明したり、周囲の近しい存在の方がTwitterやブログでそのことを書いてくださっても、それをどれだけの人が見ているでしょうか?
情報収集のためTwitterも含めてネットをあちこちチェックするのですが、「なぜ添田はいつまでもチャレンジャーに出続けるのか」という声はいつまでたってもなくなりません。

なんというか、そういう言葉を目にすると本当に悲しい気持ちになってしまうのです。。

もちろん現在勉強中のクレーだったり、大会数が少ない芝の大会はどんどん出ればいいと思います。
でも、今季初戦で達成した自身初のツアーベスト4、それ以上を目指していくのならば、もうそこに身を置いて勝ったり負けたりしながら、そこで勝ち上がる力を身につけるしかない。

あれこれと書いてしまいましたが、とにかく明日は絶対に勝って欲しい!
明日は、これからの添田くんのテニス人生をも大きく変えることになるかもしれない重要な一戦になると思います。


で、対戦相手は伊藤竜馬選手です!
海外のチャレンジャーの決勝で、日本人同士が対決するのは私が知る限り初めてのことです。

日本人同士の対決ということで、複雑な心境になる人もいると思いますが、4試合勝ち上がって頂上で対戦できるなんて、こんなに素晴らしいことはないです!

添田くんは明日勝てばオリンピック出場まず決定となりますが、伊藤選手もおそらくその目標に向けて頑張っている人のひとりだと思います。

ただ、オリンピックエントリー締め切り日の6月11日までに90ポイント近くの失効を迎えるため、今週の決勝進出ポイントを加味してもここからさらに200ポイント近く上乗せしなければなりません。添田くんと比べて状況はかなり厳しいですが、可能性がない訳ではない。


添田くんにしてみればヒューストン本戦1回戦で負けたリベンジもあるだろうし、なんといってもオリンピックを目前としたプレッシャーのかかる試合。伊藤選手にとってはここで勝ってなんとか望みを繋ぎたいところでしょう。
さしずめ「オリンピックへの道」対決みたいな部分もありつつ、全日本決勝のような意地と意地のぶつかりあいのような試合になるかもしれません。


注目の決勝戦は、現地時間NB14:00(日本時間15:00)スタートと設定されました。
今日も度重なる雨により進行が大幅に遅れましたが、前試合の進行的に雨以外の時間のずれはなさそうです。


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