2ゲームしか取れず完敗するも、後半はいい攻めも(2012マルセイユ)
2012年2月22日
さきほどツアー250大会、マルセイユの1回戦が終わりました。
vs リシャール・ガスケ(15位/フランス) 0-6 2-6
悔しいですが、完敗です。。
ガスケには爆発的な巧さがある一方、一旦崩れ始めたらズルズルと自滅していくようなもろさもあり、そういうところを突ければいい試合になるのではないかと期待していましたが、それはこちらが相手を追い詰めて初めて成立するもの。
ブレイクチャンスも2ゲームありましたが、そこからのギアの上げ方は見事で、一方の添田くんはブレイクポイントを握られたゲームは全てブレイクされてしまい、なかなか厳しい試合になってしまいました。
ライストで見た感じ、こちらから先にミスを重ねてしまい、ミスを恐れてボールが甘くなってしまったところをさらに攻め込まれてしまいました。特に今日はフォアの精度がよくなかったです。
ファーストサーブも第1セット38%、第2セット39%しか入らず、これでは太刀打ちできないですね。。
第2セットの第4ゲームで初めてキープをしたあたりから強気の攻めとショットの質がようやくかみ合うようになってきて、持ち味である精度の高いストロークからのポイントも見られるようになりました。
試合を通じて、ロングラリーでは左右の厳しいところに打ち分けて相手のミスを誘うといった、添田くんらしいプレイもあったと思います。
ネットプレイは素晴らしかったと思います。(ただし、それ以上にガスケのネット際での動きが本当に素晴らしい!)
伊藤竜馬に帯同して試合も観戦した増田健太郎コーチのブログに試合について詳しく書かれています。
残念な結果ではありますが、添田くんの持ち味である精度の高いストロークと最近目を見張る恐れを知らない早い攻めは、心技体が整って初めて実現できる脆さもあるような気がしています。
来週から3週間、シンガポール・京都・平果(中国)とアジアでのチャレンジャーに出場します。
相性のいいアジアの大会に向けて、また調子を上げていって欲しいと思います!
マルセイユ1回戦はガスケと対戦 / 試合は火曜日深夜2:30頃より
2012年2月20日
今シーズンツアーでは初めての本戦からの出場となるマルセイユ。
昨日本戦ドローが発表となり、1回戦は16位のガスケと対戦することになりました。
前回のブログで1回戦は第4シードまでとは当たらないと書いたら、まんまと第5シードに・・・(T T)
相変わらずすごい引きの強さ(弱さ?)だなぁ・・・とガックリしつつ、ポジティブに考えると、今季の目を見張る活躍というのは、これまで数々の悲惨ドローがもたらしたトップ選手(モンフィス、ユーズニー、ツォンガ、そしてナダルなど)との対戦で得たものが選手としての成長に少なからず影響していると思います。
チャレンジャーを主戦場とする選手にとって、トップ10とかの選手と同じ大会に出られる機会自体年に何度もない訳で、その数少ない機会の中から確実に対戦チャンスをモノにできたことは、プレイヤーとして一皮剥けた今振り返るといいことだったのだと思えるし、その中で体感して身につけたものを、これからは発揮する段階に入ったのではないかという気がしています。
と言いつつ、バッドドローであることには間違いありませんが(笑)、自分にシードが付かない限り、1回戦から上位選手と当たってしまうのは仕方がないことだし、今回はそのお陰で試合も火曜日になり、しっかり調整に時間をかけることができます。
試合は現地時間火曜日NB18:30(日本時間深夜2:30)となりました。
前に試合がさほど詰まっていないので、ここからほとんど遅れることはないと思われます。もちろんセンターコートなので、ライストで見られるはずです。
ガスケは個人的に好きな選手でもあるので、どんな試合になるのか今からとても楽しみです!
マルセイユは本戦から出場!!!
2012年2月18日
本戦Alternates 2番目で待機していたツアー250大会のマルセイユにダイレクトインすることができました!!!
前回の記事で、28ドローのうち19枠がダイレクトイン、2枠がSE、残り7枠が予選勝者と書いたのですが、これが間違えていて、実際は予選枠が4つでワイルドカードはその余り分の3。SE(Special Exempt/前週大会出場者に対する救済処置)が開放された分が添田くんに回ってきました!
大変失礼いたしましたが、まぁDAできたんだからよしとしてください(笑)
去年から遠征中の添田くんはとにかく大会から大会へと過密スケジュールだったので、コンディション調整を難しくさせ、個々の試合でのパフォーマンスを下げることになる部分もあったのではないかと思います。
という中で、木曜日に負けて土曜日から試合なのと、早くても月曜日からになるのとでは全然負担が違います。少し時間ができたのは本当に大きいです!
第6シードまでが20位以上と非常にレベルの高い大会で、この中を勝ち上がっていくのは本当に大変だと思います。
でも、マルセイユは28ドローなので、第4シードまでは2回戦からとなり、ツォンガ、フィッシュ、ティプサレビッチ、デルポトロに1回戦で当たることはありません。
このレベルの大会でコンスタントに1回2回と勝ち上がれるようになればいいと思うし、これから50位とかを目指していくのであれば、それができなくてはなりません。
調子がよければ10位台の選手にだって勝てるし、上位の選手に連勝だってできるんです。強い自信を持って臨んで欲しいと思います。
本戦ドローは現地時間土曜日の正午に決まるので、今晩21時ぐらいには判明するのではないかと思います。
ちなみにこの大会には伊藤竜馬選手が予選第1シードで出場しています。
がっかりをポジティブで補おうとして上手くいかず -ベルガモCH 2回戦敗退
2012年2月16日
このタイトルは、添田くんの試合についてではなく、あくまでも自分の心境の話です(^^;
先ほどベルガモチャレンジャー2回戦が終わり、
vs Uladzimir Ignatik(223位/ベラルーシ) 1-6 5-7
ビッグサーバーであった相手がいとも簡単にポイントを取って行くのに対し、添田くんはサーブの確率がよくなく、セカンドサーブからのラリーでアンフォーストエラーがとにかく多かったです。
“PLAYERS SPOTLIGHTの呪い”のせいでは決してなく、先日のカルロビッチ戦ではないですが、ブレイクができない中でサービスキープに苦労する状況ではとても勝ち目などありません・・・(T T)
これは個人的な印象なのですが、添田くんはヨーロッパのインドアハードでホントに勝てないです。。
同じくインドアハードであるバンコク(ツアー250)で去年はベスト8に入っているし、先日のデ杯でもサーブのいいドディグに勝ちました。インドアハード自体が苦手ということはないと思います。
しかし、ヨーロッパではどうしても勝てない・・・。
選手や試合を細かく見ている訳ではないのであくまでも経験値としての印象ですが、特にチャレンジャーに関して言うと、全体的に見ると荒削りでもサーブは異常にいいという選手は本当に多いです。
第2セット、添田くんの1stサーブからのポイントは100%取れていた(これってすごいことだと思います!)し、逆に考えると、しっかりサーブが入れば相手が先にミスをしてくれるんです。
つまり、変な話ですが、総合力が高くなくてもビッグサーブを武器に勝ち上がることができるのがインドアハードで、やはりそういう選手はそれを活かせるサーフェイスを選ぶと思います。
もちろん今日は添田くん自身よくなかったし、デ杯直後のタイミングで今週出られる大会は他にないので仕方がない部分はありますが、去年シーズン終盤にインドアハードを回ったヨーロッパ遠征の結果も悲惨だったし、こういう大会に対して変な苦手意識が芽生えてしまわないか心配です。。
来週はツアー250大会のマルセイユに出場です。
現状、本戦Altの2番目にいますが、本戦ドローの中にある2つのSE(Special Exempt/前週大会出場者に対する救済処置)もこの調子で行くと解かれそうなので、そうなるとギリギリダイレクトインできるかな?と期待しているのですが、もしかするとそれは難しいかもしれません。
というのも、マルセイユの本戦ドローの内訳なのですが、28ドローのうち19枠がダイレクトイン、2枠がSE、残り7枠が予選勝者。つまり、デフォルトではワイルドカードが入っていないのです。
地元フランスには、先日ケガから復帰したばかりのポール・アンリ・マチュー(添田くんが好きな選手です^^)に加えてロジェバセラン、ロバートなどが本戦Altの上位に待機中で、SEを解いた分で彼らにワイルドカードを与える可能性が極めて高いのではないかと思います。
(去年は3人がワイルドカードで出場しています)
本戦から出場できればサンギネッティ宅にホームステイしながら数日間特訓してフランスに乗り込めばいいのですが、そうならなかった場合は、明日にはもう移動しなくてはなりません。
おそらく上に書いた展開になると思われるので、その状況を「ポジティブで補おうとして上手くいかず」と表現せずにはいられず・・・。
ともかく、奥様お手製の美味しいパスタでも食べて、また元気に次の大会に向けて頑張って欲しいと思います!
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