全豪ワイルドカードがすでに出ているかもしれない

全豪ワイルドカードがなぜ添田くんに・・・?という方は、以前書いたこの記事をご覧ください。
>>2012シーズンに向けての戦い(6) 明日は実はすごく大事な一戦

この記事の内容をかいつまんで書くと、来年の全豪本戦ワイルドカードは添田くんか伊藤竜馬選手のどちらかに出る可能性が極めて高いのです。

今回は、その続編です。


全豪本戦エントリー締め切りは来週月曜日となりますが、添田くんも伊藤選手も今シーズンのATP大会出場を終えているので、現状からランキングの変動はなく、全豪ワイルドカード決定に向けての条件・判断材料はすでに出揃っています。
ふたりの最新ランキングは添田くんが120位、伊藤選手が122位と極めて接近していますが、わずかながらも添田くんが上。過去の傾向を単純に来年分にも当てはめると、ワイルドカードは添田くんに出ることになります。

とはいえ、ここまでランキングが近いともはや差とは言えないし、どちらになるか全く予想も付かず、近日中にそのことについて記事にするつもりでした。

添田くんには今季ATPツアーでベスト8」「今季グランドスラム3大会で本戦出場」という実績がありますが、伊藤選手にも若い」「最終戦でチャレンジャー優勝」という好材料があります。


例年ワイルドカードの発表は大会直前であることが多く、その頃まで情報を待たなければいけないと思っていましたが、月曜日に締め切られた2012年第2週大会のエントリーリストで、添田くんにすでにワイルドカードが出ているかもしれないと判断できる、大きな根拠を見つけました。

2012年第2週とは1/9週になりますが、1/11から全豪の予選が始まるので、予選に出場する選手は当然のことながら1/9週の大会に出場することはできません。
予選が始まるまでに負ければ物理的に出ることは可能ですが、負けることを前提としてそんなエントリーをする人などいないだろうし、現実的にも直前の調整や移動などを鑑みて、通常は出ないでしょう。ということで、添田くんも去年までは全豪予選週に当たる週は同週に開催のツアーにはエントリーをしてきていません。

ところが、この1/9週に行われるツアー250大会のシドニーとオークランドになんとエントリーをしているのです!!!!!
片や、伊藤選手はエントリーをしていません。

ということはということは・・・!?


根拠はこれだけですが、添田くんにすでにワイルドカード発行の連絡が行っていると考えてもいい、充分有力な根拠ではないかと思うのです。


とはいえ、どこかにそういう情報が出ている訳ではなく、様々な状況証拠(笑)を組み合わせた上での単なる推論なので、結果としてそうならなかった時はどうもすみません、添田くん予選頑張れ!!!ということでお願いいたします・・・。


今後の予定(2012年10月29日更新)

海外のテニス掲示板などをもとに、今後出場が予想される、エントリー情報を掲載しています。
いずれも情報の信頼性は高いサイトですが、公式情報ではないため、実際どの大会に出場するのかは直前まで分からないことを予めご了承くださいませ。

【出典元】
MENS TENNIS FORUMS
TENNIS teen ほか


■2012年11月5日週

ラフバラ/イギリス (チャレンジャー €42,500+H/Hard)

 4月の高雄チャレンジャーで優勝してチャレンジャーを卒業し、芝コートへの調整の意味で出場したノッティンガムチャレンジャー以来、5ヶ月振りとなるチャレンジャーにエントリーをしていましたが、10月28日に更新された本人ブログで出場を取りやめると書かれていました。


■2012年11月18日

トーナメントではありませんが、この日に有明で開催されるチャリティエキシビジョンイベント「日清食品 ドリームテニスARIAKE」に参加することが発表されました。

>>詳しくはこちら


■2012年12月15日・16日

こちらもエキシビジョンイベントですが、去年のゴールデンウィークにMTSテニスアリーナ三鷹で開催されたHEAT JAPANが今年も開催!添田くんの参加が発表されました!

そして今年はなんと、「空旅.com HEAT JAPAN」と添田くんの所属先契約企業がスポンサードしているようです!!!!!

>>詳しくはこちら


2012シーズンに向けての戦い(5) 全豪本戦インへの道

ヨーロッパ遠征の1週目・エッケンタールチャレンジャーは2回戦で敗れてしまいました。
1回戦に続いて2回戦も超速サーフェイスに合ったビッグサーバーで、それになかなか適応するのが難しかったのかもしれません。。

とはいえ、長い遠征はまだ始まったばかり。
さっと切り替えてまた頑張って欲しいと思います!


例年出場している豊田チャレンジャーはヨーロッパ3連戦のすぐ次の週となり、出場はどうするのだろう?と気にしていましたが、昨日エントリーリストが判明し、名前を確認することができました。
4週目でしかも時差の影響をもろに受けることになり、間違いなくタフな1週間になるでしょうが、翌週以降もうチャレンジャーの開催はなく、この豊田が今季最終戦になります。


このところ記事のタイトルに付けている「2012シーズンに向けての戦い」というのは、紛れもなくシーズン序盤の大きな山場・全豪オープンを見据えてのものです。

大好きな大会と評しながら土曜日から本戦が始まる全日本に出場しないのは、他でもなく全豪本戦ダイレクトインを目指しているからです。

全米後の大会で得たポイントというのは、翌年の全てのグランドスラムエントリーに適用されます。
例えばウィンブルドンは予選の会場が本戦とは違っていたりするし、本戦と予選は言ってみれば天国と地獄ほどの違い。まさに添田くんもそうですが、100位近辺にいる選手にとって今はものすごく大事な時期と言えます。


ということで、ちょっと前置きが長くなりましたが、今回はそれに向けての記事を書こうと思います。
こういう記事は思うところがあってブログには余り書かないようにしているのですが、ブログにアップしないだけで自分では結構やってたりするし(笑)、今回は期待を込めてあえて記事にしてみることにしました。


グランドスラム本戦インの安全圏は105位と言われていますが、最新の10月31日付けランキングで現在105位の選手のポイントは519。添田くんは現在480ポイントで、11月7日付けで今週分の6ポイントが加わるのでその差は33。あとひといきのところではありますが、今季残りのポイント失効29(昨年豊田チャレンジャーベスト4)が控えているので、単純計算で62ポイントを得なくてはなりません。

ちなみに豊田までの2大会で置き換え対象となる大会は、6ポイント(チェンナイ予選決勝)、7ポイント(タラハシーCH 2R) となり、豊田終了の翌日、29ポイントが失効となります。


来週以降3大会で得られるポイントは共通しており、
 2R 6、QF 15、SF 29、F 48、W 80  です。

ということで、これに基づいて試算をすると、

例1) 今後3大会全てベスト4
 ⇒ 486(来週月曜のポイント)+29-6+29-7+29-29=530
   現在のランクに当てはめると104位

例2) 今後3大会のうち1大会で優勝、2大会で1回戦負け
 ⇒ 486(来週月曜のポイント)+80-6-29=531
   現在のランクに当てはめると104位

例3) 今後3大会のうち1大会で準優勝、2大会でベスト8
 ⇒ 486(来週月曜のポイント)+48-6+15-7+15-29=522
   現在のランクに当てはめると105位

こんな感じになります。
分かりやすいように極論として3例挙げてみましたが、1大会で獲得できるポイントが多いと、他での成績がよくなくても置き換えのポイントもない分、効率的にランクを上げることができます。

ちなみに縁起のいい例として、もし今後3大会全て優勝なんかしちゃったりすると、
 ⇒ 486(来週月曜のポイント)+80-6+80-7+80-29=684  一気に74位になってしまいました(爆)

あるいは、3大会全て準優勝でも、
 ⇒ 486(来週月曜のポイント)+48-6+48-7+48-29=588  91位です。前後選手のポイントによってはキャリアハイ更新もありえます。


105位になれないケースは縁起が悪いので書きませんが、あまりポイントのことばかり考えるのは少なくとも選手にとってはプレイが硬くなる原因になってよくないことですが、選手自身にそれを目標にすると明言されると、ファンとしてはやはり気になってしまいますね。
例え頭では考えていても、言葉として余りポイントポイントと言いたくない部分があり、日ごろ余りこういうことを書かないようにしているのは、それが原因です。

自分へのプレッシャーとなる前に、来週再来週あたりでドカーンとした活躍を期待したいところです。
過去、ヨーロッパのチャレンジャーではまだ優勝の経験がなく(最高は去年のノッティンガムCH準優勝)、レベルの高いヨーロッパで結果を出せればそれは大きな自信にもなるだろうし(^^


ちなみに、記事のタイトルを「本戦イン」としたのは、もうひとつ書くべきことがあるからなんですが、それは少しリサーチをする必要があるので、また改めてということで。。


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