オフシーズンも残りわずか
2013年12月10日
きちんとした記事としては約3週間振りになってしまいました。
添田ファンとして迎える5度目のオフシーズン。
今季は仕事が忙しかったり個人的にテニス観戦に集中できる状況になかったりと、心身ともにこれまでで一番テニスに熱中できない一年になってしまいました。
添田くんが試合に負けた時は、がっくり落ちた気持ちをそれでもなお奮い立たせてブログに向かうぞ！という気力も沸かず、すっ飛ばしてしまった試合が多かったのはそれが原因だったと思います。
記事更新を楽しみにしてくださってる方には申し訳ないことをしてしまいました。。
今の仕事を続けている間はこんな感じが続くのだろうけど、後者については時間も少し経って、少しだけですが今の生活に慣れてきたような気もします。
物事には待ってくれると待ってくれないものがあります。来季は応援する者として悔いを残さないようにしたいと思います。
・・・という中でオフシーズンに入って随分経ち、先日から添田くんはナショナルトレーニングセンターで練習を開始したようです。
2014年開幕戦はチェンナイから。その前にシンガポールで例年通りトレーニングを行ってから向かうようなので、日本に滞在するのもあと10日ちょっとかもしれません。
ファンもぼやぼやしている時間はありません（笑）
アジアでの大会などピンポイントで添田くんのサポートをしてくださっている越智コーチのブログで添田くんの近況が紹介されていました。
この記事が素晴らしかったので、今日はそれを紹介したいと思います。
>>添田豪選手がSANWA TENNIS ACADEMYに来訪しました。
数日間シンガポールに行っていたというのは本人ブログなどでも報告してくれていますが、たった3日間だったんですね。。
それでも、初めての遠征でない海外旅行、楽しめたのではないでしょうか（＾＾
（旅行中でも毎日トレーニングだけは欠かさなかったというその姿勢、本当にすごいとしかいいようがない！）
今季、添田くんはシーズン最後の目標に掲げていたランク2ケタフィニッシュを達成することはできませんでした。
去年はランキング急上昇という分かりやすい数字やオリンピック出場など、目を見張る実績を数々打ち立てたので、それと比較しての今季は人によっては物足りなさもあるかもしれません。
それでも私は、越智コーチの「私は昨年度より素晴らしい1年だったと添田選手に伝えています」に心から同意したいと思います。
現ポイント543のうち、ツアー大会やグランドスラムなど、チャレンジャー以外の大会で獲得したポイントは6割にも及びます。言い換えると、現ポイントのうち、チャレンジャーで獲得したポイントの方が少ないのです。
結果だけを見ると、今年はスランプに始まり体調不良や軽度の故障など、心身が整う機会はなかなかなかったかもしれません。
その中でも、大事な大会でしっかり結果を残しました。今季予選から出場した5大会のうち4大会で予選を突破しました（突破できなかった1回は体調不良で帰国を決断した試合だったし）。そういったことこそが、力が底上げされてきた証だと思うのです。
目標にこそ届かなかったとはいえ、全豪にはダイレクトインが実現しました！
元気にシーズンを過ごせるよう、じっくり体を作っていって欲しいと思います。
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オフの傍ら、今季はイベントへの参加も積極的に行っているようです。
今週末土曜と日曜、MTSテニスアリーナ三鷹で好例のHEAT JAPANが開催されます！
http://pro.tennis.jp/heatjapan/
今年はGAORAで録画放送があるようですね！（放送スケジュールはGAORA HPを）
そんな中、同日にデ杯カナダ戦のチケット発売みたいですけど・・・どうしましょ（笑）
来月、初DVDが発売に！！！
2013年8月5日
来月、荏原湘南スポーツセンターが添田くんのDVDを発売するそうです！！！！！
荏原湘南スポーツセンターとは、添田くんがジュニア時代に所属していたテニスクラブで、出身選手に杉山愛、守屋宏紀、高雄恵利加など。文字通り日本を代表するテニスクラブのひとつと言えるでしょう。
ということで、タイトルは「添田豪のつくり方」。内容は、簡単に言うと「添田豪に学ぶ、テニス上達方法」。
インタビューも収録されるということです。
目下試合出場がなく、物足りない日々を送っている添田ファンの方々は現在発売中のスマッシュ最新号の技術特集記事はチェックされていると思います。
私ももちろん購入し、添田くんのテニスの真髄の一旦に触れたような感覚を覚えつつ、言うまでもなくレベルが高すぎてとてもマネできるようなものではありませんが、ともかく、次号にも掲載されるその特集と、このDVDの映像で視覚的に捉えることで、テニス上級者の方は必ずやレベルアップに、私のような初級の方は添田豪“風”の必殺ショットが身につくかもしれません。
気になる発売日は9月6日予定。今週8日より予約受付開始だそうです。
発売方法は通販限定で、荏原ＳＳＣの藤沢本校・茅ヶ崎校で直接販売も行うとのこと。
詳しくは荏原ＳＳＣホームページをご確認ください。
情報をお寄せくださったもこもこさん、ありがとうございました！
“最後の試合”CM
2013年5月28日
その言葉の輝きを残したくて“最後の試合”にしようと思ったのですが、余りにも語弊があるので（笑）、CMと付け加えました。
今日はたまたま見つけたCM動画を紹介したいと思います。
ネットでネタ系サイトの記事を読むのが好きなんですが、今日、いつも読んでるサイトで紹介されていたtotoの新しいCM映像が本当に胸を打つものでした。
何だか分からないけど、この映像を見て、涙が止まりませんでした。
私も中高時代は運動部で、特に高校時代は勉強そっちのけで部活に全てを注いでいましたが、試合に出られる機会はほとんどありませんでした。
そういう自分の痛みでもあるかもしれないし、真っ先に浮かんだ添田くんのことを思ってかもしれません。
「努力した者皆が成功するとは限らん。しかし、成功した奴は皆努力しておる。」
「はじめの一歩」に出てくるキャラクター、鴨川ボクシングジム会長・鴨川源二の有名なセリフです。
この言葉も頭に浮かびました。
添田くんに今一番伝えたい言葉かもしれません。
そして、添田くんにもこの映像をぜひ見て欲しいと思いました。
といってももちろん、例え実らなくても・・・なんてことを思っている訳ではありません。
今は結果に現れていないかもしれないけど、今の頑張りが、今やっていることが、絶対に自分の力になってくれるはず。
テニスやスポーツに限らず何でもそうなんじゃないかと思います。もちろん世の中にはやっても意味のないことやムダな努力もあるでしょうが、私はそれは本当に少ししかないんじゃないかと思うんです。
調子がいい時は「この調子で頑張れ」と言い、悪い時は「なんとか頑張れ」と言う。
頑張ればっかりで、その言葉をかけられる方はたまったものではないかもしれません。
でも、それしか言えないし、今の道を歩もうとしている限りはそれを続けて欲しい。
その先に絶対報われる時は来るんじゃないかと信じています。
「やらずに後悔するより、やって後悔しろ」ということわざがあるかは知りませんが、私がモットーにしていることでもあります。
このCMを演出したのは、去年『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞で監督賞を受賞するなど高い評価を受けた吉田大八氏。
以前の作品にはどこか技巧ありきな部分を感じて余りいい印象は持っていませんでしたが、この映画では青春の様々な側面を見事に切り取っていて、本当に素晴らしかった。
今回のCMもですが、彼が描く青春とその痛み、そこに刺す光はホントに見事だと思います。
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