見事な逆転勝ちで2回戦進出!次戦もライブストリーミングあり!

更新すっかり遅くなりましたが、朝のアトランタ1回戦は素晴らしい逆転勝利でした!

vs ザビエ・マリッセ(71位/ベルギー) 4-6 7-5 6-4


とり急ぎで書いた第5ゲーム途中での雨天中断から約2時間後試合が再開され、第1セットは双方完璧なプレイでサービスゲームではポイントさえほとんど与えない緊迫した展開の中、4-5からのサービスゲームで初めてポイント先行を許し、スッとセットを取られてしまいました。
ブレイクチャンスの兆しさえ全く見えない中で、添田くんのプレイが悪かった訳ではないと思います。
ただ、相手が余りにもよすぎて、ここぞのところでブレイクできるか否かが大きな差なのだろうかとも思いました。

という中でも、第2セットに入ると、マリッセのサーブは相変わらずよかったのですが、確率が少し下がり始め、そこからのラリーで徐々に優位に立てるようになっていきます。リターンゲームで徐々にポイントが取れるようになりました。
一方の添田くんもポイントでは競る局面もありましたが、第2セット以降はブレイクポイントすら与えていません。第2セットでは5-5からのリターンゲームをブレイクし、ファイナルセットでは2-2からのリターンゲームをそれぞれブレイクしました。


今日の試合で一番素晴らしいと感じたのは、上にも書いた「後半ポイントでは競りながらもブレイクポイントを与えなかったこと」、そして、その理由として挙げられるであろう、サーブのよさです。
ウィンブルドン直前、これまでよりも薄くしたグリップしっくりきてウィンブルドンではいいサーブを打てていたようです。

芝ではファーストサーブの確率を高く保つことが戦っていく上での最低条件である感もありますが、これがハードコートになれば「有利な武器」と意味合いも変わってくると思います。今日の添田くんはまさにそれがピッタリと当てはまる状態でした。
ピンチをサーブで切り抜けられる。これほど心強い武器はないと思います。
もちろん言うまでもなく、技術を助けるメンタルの要素も忘れてはなりません。


今日は新グリップ導入以来、ハードコートでの初めての試合となりました。
今日の試合についてサーブが特によかったと日本メディアに対してコメントをしたようです。
日によって好不調の波はあるでしょうが、久しぶりのハードコートでサーブを軸にいいプレイができたことは、2回戦以降にいい影響を与えてくれると思います。


という訳で、4時間後には2回戦です。

相手はウィンブルドン1回戦で下したイゴール・クニツィン(132位/ロシア)となりました。予選を勝ち上がり、本戦1回戦も絶好調のブライアン・ベーカーをフルセットで倒しての2回戦進出です。

1回戦に続いて現地時間16:00(日本時間午前5:00)スタートの第1試合に組まれました。
今回もライブストリーミングありです!

とにかく急いでアップして試合に備えて寝なければ!ということで、推敲も何もせずに加えて、リンクとかもろくに貼りもせず。
どうもすみません。


【雨天中断中】アトランタ1回戦、序盤は全くの互角

アトランタ1回戦、vs ザビエ・マリッセ(71位/ベルギー)が行われている最中です。


試合開始からわずか14分、お互いキープの2-2、相手サーブの0-30となったところで雨天中断となっています。
このまま明日に順延という可能性もあるので、一旦現状のところで記事をアップしておきます。

試合がセンターコートに入り、ライブストリーミングで見ることができていますが、立ち上がり4ゲームを見た印象、これまでお互いのサーブで1ポイントしか相手に与えておらず、全くもって互角。

相手のマリッセはサーブもよく、ストロークの精度が高く特にフォアにスピードがあります。添田くんは今のところサーブにまだ合ってきていないようですが、ラリーとなれば全く負けておらず、こういう選手は苦手ではない印象があります。また、そのサーフェイスから離れていた期間としてはまず最長であろう約3ヶ月振りのハードでの試合ですが、これまで年間のほとんどを過ごしているコートだし全く問題なさそうです。


中断のタイミングもセット終盤またはピンチといった難しい局面では全くないので、中断後もそこから試合開始の心境でこの調子で行って欲しいと思います。

最近、記事に画像を使っていないので、ライストの画面にさっきまで出ていた文字でも上げておくことに(笑)



久々のハード大会。アトランタドロー発表!

オリンピック前最後の大会となる、アトランタ(ツアー250)のドローが発表になりました。
高雄チャレンジャー以来、約3ヶ月振りとなるハード大会への出場です。


エントリー締め切り時は上から11番目のランキングでしたが、ランキングが少し上がったのと上位選手の欠場により第8シードとなりました。

ちなみに、添田くんにとって今大会がツアー初シードではありません。
先月の芝大会・ロンドンは64ドローで第15シードが付き、これがツアーでは初シード。しっかり初戦を突破しました。

で、今大会のドローですが、第3シードで出場している錦織選手と同じ山になってしまい、順当に行けば準々決勝で対戦することになります。
このところふたりの妙にドローが接近してますね。いずれも添田くんがそこまで勝ちあがれず対戦はできていませんが、一度は対戦して欲しいものです。


1回戦の相手はグザビエ・マリッセ(72位/ベルギー)となりました。

ATPプロフィールページはランキング42位となっていますが、これはダブルスのランキングの方が高いのでダブルス基準でページが作られているためです。
ということに気付かず一瞬、なぜ・・・?と目を疑いましたが(笑)32歳目前にして、単複ともに活躍しています。

ウィンブルドンはシモンやベルダスコに勝ってベスト16、クレーでは余り振るっていないようです。プレイをきちんと見たことなかったのですが、なるほどこれはテンポの速いテニスをするんだろうなとYouTubeで調べたら、なんじゃこれは>< の動画を見つけました。

Xavier Malisse


これは準優勝した去年のチェンナイのマリッセハイライト動画で、1回戦~準々決勝は100位前後の選手をいずれも秒殺し、準決勝は当時49位のティプサレビッチ、決勝は当時21位のバブリンカです。

ウィンブルドン後試合には出ておらず、休養充分でしかも1回戦。せっかくシードが付いたのに厳しい戦いになりそうですが、オフや練習ではなく連戦を選択しているのはこういう選手と対戦して、日本での練習では絶対に得られない経験を積むためだと思っています。
思い切って戦ってきて欲しいと思います。

来週はダブルスへのエントリーはありません。


>>シングルス本戦ドロー

>>大会公式サイト


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