南昌CHは結構なタフドローに・・・




ディフェンディングチャンピオンとして臨む南昌チャレンジャーのドローが出ています。

第1シードだったルー選手が腰の不調を原因にアウトしており、添田くんが最上位選手となりますが、今回はなかなか結構なタフドローになってしまいました。
1回戦で対戦するのはアミール・ワインスラウブ(401位/イスラエル)となりました。


ワインスラウブは2012年のデビスカップワールドグループプレイオフ イスラエル戦の最終戦で対戦した選手。この試合に添田くんが敗れたことで日本の敗退が決まってしまった相手ですが、当時とても200位台とは思えない思い切りのいい、かつ神がかったで、日本チームは彼ひとりにやられてしまった感があり、記憶に残っている人も多いのではないかと思います。
この試合で添田くんは足の爪が剥がれてしまい、観ている方にもとてもつらい試合でした。とはいえ、同時に好きな選手の対戦相手じゃなければ応援してしまうほどそのプレイに魅せられたのも事実で、以来見る機会には恵まれませんが、応援したい選手のひとりです。

去年のウィンブルドン予選でどこかの故障と思われますがリタイア負けをして以降、去年はずっと試合に出ていませんでした。
今年3月に復帰以降、イスラエルのフューチャーズを中心に優勝4回、準優勝2回とポイントを荒稼ぎしまくっていますが、去年分のポイントが一切ない中フューチャーズではそう簡単にはランキングも上げられないので、なかなかランキングは戻せていないようです。
今大会はプロテクトランキングでのエントリーになっています。

今週の上海チャレンジャーでは1回戦で第3シードの120位台の選手をフルセットで勝利しており、やはりハマった時の危険度は相当なものであると心得えなければなりません。


ちなみに、2回戦では今週上海チャレンジャーで敗れたMarco TRUNGELLITIと対戦する可能性があり、準々決勝では杉田選手と対戦する可能性があります。
時々、シードなんて関係じゃないかという悲惨ドローになってしまうことがありますが、先のことを心配する前に、この初戦はまず本当に大事です。
今週の2回戦は本人にとってとても納得にはほど通りテニスだったと思うので、その“ふがいなさ”パワーとでもいいうのか、まずはそれをしっかり出せるといいなと思います。


シングルス1回戦は明日月曜日には入らなかったので、火曜日になると思われます。
ダブルスへのエントリーはありませんでした。

>>シングルス本戦ドロー

他の日本勢は、添田くん、杉田選手の他に守屋選手、仁木選手が本戦からの出場です。
予選に出場した関口選手と松井選手は敗れています。




この記事と関連した記事

コメントする

※初回投稿時のみ、管理人による内容確認の上公開させていただきます。2回目以降は即時反映されます。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.

Loading

!!!!! オススメ動画 !!!!!

adidas Tennis | Go Soeda | Yasutaka Uchiyama
(動画上の文字部分をクリックするとフルサイズで見られます)

アーカイブ

カレンダー

2024年4月
« 10月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

記事カテゴリー

「もう一度。」 添田豪を絶賛応援するブログ is powered by WordPress | WP Theme by One in a Million