ウィンブルドン本戦1回戦、先ほど終了しました。
6-7(5) 4-6 4-6 で惜しくも1回戦で敗退です。。
イズナーは左ひざにサポーターをしていて、ストロークにおいて万全なようには見えませんでしたが、その分、サービスゲームとリターンゲームのメリハリが非常に大きかったように見えました。
ストロークでは無理なボールは全く追わず、代わりに全16ゲームとタイブレークでエース38本・・・。ファーストサーブでは添田くんは全く反応できないノータッチエースが嵐のように打ち込まれ、エースにならないボールでもラケットに当てるか向こう側に返すのが精いっぱいのようでした。(1stからのポイント確率は82%)
添田くんは第1セット本当に完璧な立ち上がりで双方危なげなくキープ。
タイブレークは一時0-5と大きく引き離されてしまいましたが、そこから巻き返しを見せて3-5、次のリターンポイントでもミニブレークし返しましたが、一歩及ばず。。
第2セット、第3セットと1度ずつブレイクを許してしまいましたが、今日はとてもアグレッシブで、バックのクロスラリーから自分からどんどん仕掛けるポイントが多く、ストロークは本当に安心して見ていられました。
ただ、省エネテニスのイズナーの積極的な攻めはさすがでした。
試合後半にかけて、添田くんはファーストサーブがほとんど入っていないように思えましたが、ギア全開で試合に入った反動なのかもしれないし、セカンドからでも充分対等以上に打ち合えていました。
あれだけバカスカエースを撃ち込まれ、時折“もううんざり”的な表情を見せながらも集中を切らすことなく自分にできることに徹していたと思います。
映像で観ただけの印象ですが、イズナーの膝の調子が違っていたらここまでサーブ一辺倒に撃ち込まれることはなかったのかもしれないし、逆にストローク戦も違った展開になっていたのかもしれませんが、ともかく今日の試合は観ていてとても胸が熱くなる素晴らしいものでした!
まだ本人からのコメントなどが出てこないので、とり急ぎアップです。
また色々情報が出てきたら追記します。
今回の遠征はこれで終了と思われますが、今シーズンはまだ芝の試合がありますよ!
アメリカ唯一の芝の大会、ツアー250のニューポートに本戦ダイレクトインしています。
今日の結果は残念でしたが、今日の戦いが必ずここで活きてくるはずです!!!
まずはお疲れ様でした!
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