昨日行われた台北チャレンジャー準々決勝、ジミー・ワン(157位)と対戦して6-3 7-6(8) で勝利!
昨日は先にリードする展開で、両セット1回ずつブレイクバックもされていますが、その次のゲームをいずれも取り返すことができました。
第2セット後半は2度のブレイクを結局戻され、タイブレークは先にミニブレイクしたのを取り返されての繰り返しで、2マッチポイントを逃し相手にセットポイントも渡り、かなり緊迫の展開でした。
現地の応援も重なり相手に勢いが移ってしまったかも・・と思わせるものがあり、このセットを落としたらどうなるか全く分からなかったと思いますが、よく踏ん張って2セットで勝ちきったと思います!
全ての映像を見てはいないのですが、ワンは同学年でジュニア時代から対戦もあったようだしこのところも定期的に対戦しているので、手の内は知られた相手。昨日は案の定というかバックを狙われてしまい、かなりハラハラしながら見ていました。。本来得意とするショットが武器とならない状態で本人としてももどかしさを感じる部分もあるのかもしれません。
でも、その中でも、フォアクロスの精度がより研ぎ澄まされているのを今週感じています。サーフェイスの速さもあるでしょうが、ラリーの中からいきなり多少強引でもいきなり厳しいボールを打ってそれが見事にハマっていました。ボールの緩急も意識的に付けていたようで、それも効果的に見えました。
そして昨日はサーブがかなり助けになってくれました!
当たり前のことではあるんですが、力が出せずにハタからには停滞しているように見える時でも、もちろん当の本人はやるべきことをやり、立ち止まっている訳ではない。
なんとなくそんなことを思いながら応援していました。
という訳で、今日は準決勝!!!
先週の1回戦敗退は仕方なかったと考えるとして、それ以前に遡ると3大会連続のベスト4です!
好調とは言えないかもしれませんが、その中で連続してしっかり上位進出できているのは前向きに考えていいと思います!
相手は先週1回戦に続いてまたしてもジル・ミュラー(160位)となりました。
内心、またかよクソーーーーー(*`皿´) という気持ちではあるのですが、このラウンドまで当たらなかっただけでもラッキーと無理やり思うことにします。。
高速サーフェイスでこういうことを言うのも無茶かもしれませんが、サーブを売りにする選手に勝つためにはなんとかブレイクしてそれを守り抜くしかないのではないかと思います。
先週のスコアは3-6 5-7 でした。今週のサーフェイスは相手にとって有利な環境ではありますが、添田くん自身にとってもサービスゲームで攻撃的に展開しやすいという意味ではやりさすさもあるはず。
いつも以上にミスを恐れずアグレッシブにいきたいですね!
試合は現地時間14:00(日本時間15時)スタートの2試合目なので、16時半ぐらいから始まると思われます。
前の試合では伊藤選手が決勝進出をかけて戦います。
なんとか日本人対決を実現させたい!
いずれの試合もこちらからライブストリーミングで見ることができます。
あれ…映像映りませんね?
ドラ
2014年5月3日 3:19 PM