全豪オープンのドローが発表されました。
本戦からの出場となる添田くんの1回戦の相手はアンディ・マレー(4位/イギリス)になりました!
2010年、2011年、そして昨年と今大会準優勝、2012年はジョコビッチと準決勝でファイナル5-7の大接戦。
グランドスラムでは早いラウンドでよもやの苦戦を強いられるトップ選手も少なくない中、過去のマレーの戦歴を見ていると、マレーはこの大会でそういったムラがなく、3回戦4回戦ぐらいまではほぼ3セットで簡単に相手を退けています。
全豪は非常に相性のいい大会のようで、グランドスラムでデルポトロやツォンガ、ガスケといった超強豪選手と対戦してきたことのある添田くんですが、これまでで最も厳しい戦いになることが予想されます。
とはいえ、マレーは去年9月に腰の手術をしており、デ杯以降試合に出ておらず、先週のドーハで戦線復帰。
2回戦でメイヤーにフルセットで敗れており、試合勘の面などまだまだ本調子とは言えない可能性があります。
添田くんが突くべきスキはまさにそこです。というか、そこしかない。
大事なのは立ち上がりの第1セットではないかと思います。スタートで相手に「あれ?」と思わせるようなことができれば、そこからチャンスも広がってくるかもしれません。
年末からTENNIS DAILYではじまったインタビュー連載ですが、先日、メルボルン編がアップされていました。
http://www.thetennisdaily.jp/soeda/vol3.asp
チェンナイ、シドニーと少し気がかりな結果ではありましたが、全豪が近づくとともに調子も上がってきてポジティブに練習に取り組めいるようですね^^
1回戦は火曜日になるようです。
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ちなみにお気づきでしょうか?
最後になりましたが、期間限定でブログ名を変更することにしました。
ナダル戦の時に続いての2度目です!
2012年のローランギャロスでマレーと伊藤選手が対戦した時、一時、マレー相手に果敢に攻め立てる展開にスタンドから「イトー」コールが沸き起こり、大いに盛り上がりました。
プレイのタイプとして添田くんには伊藤選手のような爆発力といったものはありません。でも、添田くんのテニスには観る者の胸を熱くさせる何かがあります。
オーストラリアのテニスファンを魅了するテニスを見せてほしい!
その先に必ずチャンスはあります。
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