多幸感いっぱいのHEAT JAPAN/気になる個人的ニューフェイス

昨日今日と、年末恒例のHEAT JAPANが行われました。

当初出場が予定されていた伊藤選手と綿貫陽介選手が欠場となり、それぞれ代わりに吉備選手、鈴木貴男選手が出場。
添田くん、内山選手、吉備選手、鈴木選手との間で行われたのシングルス総当たり戦は三者が2勝1敗で並ぶという大混戦に。
得失ゲーム差により内山選手と添田くんが決勝に進出し、ラウンドロビンで敗れていた内山選手にきっちり勝った添田くんが見事イベント3度目の優勝を飾りました!!!!!


土曜日曜とそれぞれ午前・午後の部と分かれていた中で私は土曜の午後以降3つのセッションに行ってきましたが、添田くんの結婚ネタが散々いじられていました(笑)
試合中は付けていないそうですが、今回はイベントということで結婚指輪も披露してくれ、周囲の雰囲気だけでなく本人からも幸せいっぱいの充実感が満ち溢れていて、今までにない多幸感いっぱいの楽しい2日間となりました。

p1120233


会場となった三鷹テニスアリーナはこの秋にコートが全面的に塗り替えられ、以前とは打って変わってかなり球足が遅いコートに変わりました。
これにより、ラリーが長くなりやすくなり、それが存分に楽しめたのが添田くんと吉備選手との試合だったと思います。


個人的ニューフェイス!

吉備選手のテニスをきちんと見たのは今回が初めてだったのですが、タイプで言うと添田くんと同じく高速テニスを旨とする選手です。
ネットすれすれの低いボールでの打ち合いはよくこれでミスせず打ち合えるなーと感心するしかなく、真剣勝負でありながらもイベントということで、この試合は心底楽しむことができました。

吉備選手は、シーズン開幕時は660位台だったランキングもみるみる上がって今シーズンを230位台でフィニッシュ。
今季は春先と夏前の国内フューチャーズに出場していますが、それ以外はアジア周辺のチャレンジャーに予選からでも精力的にトライし、ベスト4が2回、ベスト8が2回と上のステージでもしっかり勝ち星を挙げてきました。
このポジションであれば、来年の全豪オープン予選にはまず出場できるでしょう。

日本には添田くんの他にももちろん好きな選手や応援したい選手は沢山いますが、絶賛添田とはいえATPファンとしては、やはりグランドスラム予選に出場できるぐらいまでには上がってきてほしい・・・

現在30歳である吉備選手は一度競技テニスから離れ、出戻ってきた結果的遅咲き選手です。
テニス解説サイト「HOT SHOT」に吉備選手についての記事が出ていましたので、気になる人はぜひチェックしてみてください!(【動画】帰ってきた無敵の学生王者・吉備雄也!27歳からの世界挑戦

本当の戦いはこれからなのでしょうが、32歳になってもまだまだ進化を続ける添田くんのように、30代の選手の活躍は男子テニス界では今や当たり前の時代。
世界最高峰の舞台に向けてのスタート台に立つニューフェイスに来年は注目したいなと思います。


【2017年1月14日更新】今後のエントリー情報

苦しみながら全豪予選を突破! 

全豪本戦を戦うのは2年振り、グランドスラムの予選を突破したのは2013年全米以来となります。
本戦ドローのどこに組みこまれるか含めて、楽しみな日々がまた始まります!

という中で、錦織選手が来月日本で行われるデビスカップワールドグループ1回戦フランス戦には出場しないことが発表されました。
27歳となり迎えた2017年、この1~2年は個人戦が本当に重要になりそうなので、グランドスラム優勝を目指す立場としては当然の決断のようにも思えます。
・・・が、そうなると俄然添田くんにも久しぶりにメンバー招集の可能性が高くなる気がします。
(個人的にはデ杯はもう充分だと思っていますが、添田くんは呼ばれれば出場する選手でしょうし、どうなることやら・・)

ということで、ここまでに分かっている今後のエントリー情報をまとめておきます。

以下の情報は、MENS TENNIS FORUMSTENNIS teenといった海外のテニス掲示板をもとに今後出場が予想されるエントリー情報を掲載しています。
それらはいずれも信頼性の高いサイトですが、公式情報ではないため、実際どの大会に出場するのかは直前の本人Facebookなどでの報告があるまでは分からないことを予めご了承くださいませ。

ちなみに、2017年のツアー/チャレンジャーのカレンダーはこちらから確認することができます。
(12/3現在、2月27日週分のスケジュールまでPDFでアップされています)


■2017年1月16日週

全豪オープン(本戦) (グランドスラム/Outdoor Hard)

予選勝者が全て出そろい、本戦ドローに組みこまれるのを楽しみに待ちましょう!


■2017年1月23日週

・マウイ/アメリカ (チャレンジャー/OutdooeHard $50,000)

全豪オープン2週目週です。
上から9番目のランキングでエントリーしていますが、その後、昨年のバンコクチャレンジャー準優勝のポイントが失効しているので、出場する場合は上位選手が5人ぐらい欠場しない限りノーシードになります。
この大会に出場するか否かは全豪本戦の結果次第になるでしょう。

他の日本勢は上から3番目のランクで西岡選手、6番目に杉田選手、10番目にダニエル選手、そして伊藤選手が本戦インしています。


■2017年1月30日週

・ローンセストン/オーストラリア (チャレンジャー/OutdooeHard $70,000)

上から2番目のランキングでエントリー。
他の日本勢はサンティラン選手、吉備選手、内山選手が本戦イン。

ただ、2月3日~5日に有明で行われるデ杯へのメンバー招集がかかればこの大会は欠場することになると思われます。(メンバー発表は1月24日ですが、全豪を持ってメンバーは大方決まると思われます)


■全豪以降のエントリー予想

去年までシーズン末にあった慶應チャレンジャーが春先に移動し、来年は2月27日週の開催となります。
2月20日週の京都チャレンジャーとの連続開催に変更となり、全豪以降はこの国内2大会が基準になっていくと思われます。


Loading

!!!!! オススメ動画 !!!!!

adidas Tennis | Go Soeda | Yasutaka Uchiyama
(動画上の文字部分をクリックするとフルサイズで見られます)

アーカイブ

カレンダー

2016年12月
« 11月   1月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

記事カテゴリー

「もう一度。」 添田豪を絶賛応援するブログ is powered by WordPress | WP Theme by One in a Million