久しぶりにポイントの話。
2016年10月15日
決勝前日というこのタイミングではありますが、今シーズンもあと1ヶ月。
この時期になると気になるのは来年の全豪オープンです。
添田くんのランキングは現在129位。今年2月以降ほとんどポイントを獲得できず、一時150位台まで下げてしまったランキングですが、少しずつ戻ってきました!
本人がどういう心持ちで戦っているかは分かりませんが、シーズン終盤にかけてようやく上り調子を迎えている絶好のタイミング、現在のポジションを考えるとやはり本戦ダイレクトインを期待せずにはおれません。
そして、今、どういう状況に置かれながら戦っているのかということが少しでも分かることは、ファンにとっては応援のテンションを上げていく助けになるかもしれない。
ということで、久しぶりにポイントの話です。
今後待ち構える失効ポイント
以下は、今シーズンの残りに待ち構える失効ポイントです。
(1) 2015.10.12 ATP World Tour Masters 1000 Shanghai 予選突破R64 35P 失効日2016.10.17
(2) 2015.11.16 Yokohama CH F 48P 失効日2016.11.21
(3) 2015.11.09 Kobe CH QF 17P 失効日2016.11.14
(4) 2015.11.23 Toyota CH R16 6P 失効日2016.11.28(現状ランキング対象の18大会外)
以上、106ポイントが失効します。
去年の慶應チャレンジャー準優勝の48ポイント失効 (2) が大きな山となりますが、それ以外はさほど大きな失効がなく、基本的には目下、ランキングの上げ時ではないかと思います。
ただ、ここから全豪本戦ダイレクトインのボーダーラインとなる105位あたりまで上げるとなると、ランキングだけを見ると20位とちょっとなんですが、以前と比べるとポイントが高い。
現在105位選手のポイント(580P)を基準にすると、失効分を補ってなお上げるためには1ヶ月という短期間で一気に220ポイント近く稼がねばならず、高いハードルであることは間違いありません。
全豪本戦ダイレクトインのために必要なポイント
・・・が、ここで書いた220ポイントという数字、実は今週のホーチミンCHで獲得するポイントを含んでいないんです。
なぜならこれから変わるから!(笑) この記事を書き始めたのは準決勝の前なんですが、実際勝利して獲得ポイントも増えました。
ホーチミンCHは、$50,000+Hの大会なので、優勝90P/準優勝55P となりますが、明後日失効する去年の上海マスターズ予選突破の35P (1)はすでにディフェンドできており、ここからさらにどれだけ上積みできるかによって今後の難易度が全く変わってくる訳です。
ということで、今週獲得するポイントごとに見て行きます。
明日負けて準優勝:55P獲得 今後165Pほど必要
明日勝って優勝:90P 今後130Pほど必要
このように全然変わります!
(今日もし敗れていたら今後185Pほど必要となってしまっていたので、それこそ限りなく無理ゲー(笑) 今日の勝利だけで状況が随分変わったことが分かります)
来週以降出場する大会は以下、最大4大会。
10月17日週 寧波(中国)$125,000:
ポイント内訳 W 110 F 65 SF 40 QF 20 2R 9
10月31日週 フワヒン(タイ)$125,000:
ポイント内訳 W 110 F 65 SF 40 QF 20 2R 9
(以下2大会はまだエントリーを締切っていませんが、日本国内なのでまず出場するだろうと仮定)
11月7日週 兵庫(日本)$50,000+H:
ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8
11月14日週 豊田(日本)$50,000+H:
ポイント内訳 W 90P F 55P SF 33P QF 17 2R 8
※例年この時期にあった慶應チャレンジャーは春に移動し来年以降開催されます
ポイント内訳が2種類に分かれるので、イメージしやすいようにポイント効率の悪い日本の2大会から優先してポイントを抽出する前提で計算していくと・・・
2大会で優勝すると180P
1大会で優勝し残り3大会ベスト4で203P/1大会で優勝し残り3大会ベスト8で147P
3大会で準優勝すると175P
2大会で準優勝すると110P
1大会で準優勝し残り3大会ベスト4で168P/1大会で準優勝し残り3大会ベスト8で112P
4大会すべてベスト4で146P
2大会ベスト4&2大会ベスト8で106P
4大会すべてベスト8で74P
全部の可能性について挙げるときりがないのでとりあえずはこれぐらいにしておきますが、大会ごとの結果で全豪本戦ダイレクトインに届くのか/届かないのかの目安にはなると思います。
いずれにしても、ある程度以上の結果を残すことは最低条件となり、決して可能性が高いとは言えないのが現実ではあります。
結論!
ただ、繰り返し強調しますが、明日優勝することがその可能性を広げてくれることは間違いない。
年齢的なことも考えるとテニスの調子や体調・疲労といった波が出てくるのは避けられないだろうし、どの大会でも安定してある程度勝ち星を挙げるというのは、以前と比べて難しくなっていると思います。
それよりも、どこかの大会で爆発ができて、その上で取れる試合をしっかり取っていく方が現実的です。
だからこそ、明日はここまで来たら絶対勝ちたい!!!!!
・・・ということで、まだ今週のポイントが確定していない時点で書けるのはこのぐらいですね。。
明日の結果を踏まえて、時間に余裕があれば修正を入れていきたいと思います。
【超速報!】トップハーフ日本人だらけ地獄を脱し、決勝進出!!!!!
2016年10月15日
先ほどホーチミンチャレンジャーの準決勝が終わり、内山選手を6-4 6-3のストレートで破り、決勝進出です!
この大会はトップハーフ(ドローの上半分)16人中日本勢6人と異常に集中してしまい、そのうち4人がベスト8に進出。
つまり、準々決勝で日本人対決が2つあり勝者の日本人2人が準決勝で対戦・・とベスト8の時点で日本勢の誰かが決勝に進むことは決まっているというすごい状態だった訳ですが、それを抜け出し、決勝に駒を進めることができました!!!!!
昨日までのライジング速攻キレキレな状態はすっかり影を潜め、映像を見るに体に少し重さがあるように感じられました。
第1セットはそれでもスタッツでは上回っていますが、その数字がむしろ不思議なぐらいで、昨日までならことごとく決まっていたようなボールもものすごい勢いでアウトしたり、逆にネットにかけてしまったり、ボレーのミスもちらほら。
内山選手は相変わらずサーブがとてもよく、ベースラインよりも後ろにいることを強いられる中でラリーではなかなか主導権を握ることができませんでした。
第2セットは2度ブレイクしていますが、総ポイントだけでみると差はわずか3。全く気の抜けないセットだったと思います。
ただ、試合を見ている時はそこまで気付く余裕もなかったですが、セカンドサーブになった時の双方のポイントを見ると、内山選手は第1セット38%/第2セット20%なのに対し、添田くんは第1セット62%/第2セット44%(うちダブルフォルト3本)。
ブレイクポイントは双方4つと同じでしたが、添田くんはその全てを守ったのに対して、内山選手は1度しか守ることができませんでした。
要所でのポイントを取れたことがストレート勝利につながったということだと思います。
さて、今季はとても苦しい時期もあり、意外のようにも思えますが、これで今季4度目のチャレンジャー決勝進出です!
相手はJordan Thompson(99位/オーストラリア)とHenri Laaksonen(139位/スイス)の間の勝者となります。
ここまで来たら相手がどちらであろうと勝ちたいものです!!!!!
相手は決まっていませんが、先にOOPは発表されており、現地時間14:30(日本時間16:30)からダブルスの決勝と表彰式の後から引き続きになっているので、日本時間18:30ぐらいには始まるでしょうか?
約10年振りのベトナムで躍動中!本日内山選手と準決勝!
2016年10月15日
ジャパンオープン後、ベトナムのホーチミンチャレンジャーに第6シードで出場。
Christopher RUNGKAT(329位/インドネシア) 5-7 6-3 6-1
Prajnesh GUNNESW ARAN(344位/インド) 4-6 6-3 6-2
Taro DANIEL(90位/日本) 6-3 6-2
大会前半はフルセットとなりましたが、昨日のダニエル太郎選手との準々決勝はゾーンに入ったようなパーフェクトなテニスで、前半のブレイク合戦を先に抜け出した後は全く寄せ付けずに勝利!
▼この試合はライブストリーミングが非常に不安定で全部は見られませんが、以下は添田くんから見て2-3* のところから第2セット3-1*のゲームが終わるまで
ちょっと空いて第2セット*4-2から試合終了まではこちら
今大会はトップハーフに日本人が固まってしまい、ベスト8のうちの4人が日本人だけというものすごいドローの中で、伊藤選手にストレートで勝利した内山選手と本日準決勝に臨みます!
(ひとまとめに日本勢として見るとその時点で誰かひとりは決勝に進めるという見方もできますが、シーズン終盤はどの選手もポイント獲得を目指して戦いを繰り広げています。日本人同士そのつぶし合いになるのは本当に残念で、もうちょっとなんとかならなかったんですかね・・・汗)
ホーチミンは、自分が一昨年秋にアジアを放浪する旅(2014クアラルンプールの観戦とかの時です!)に出た時に、一番最初に入った場所です。
添田くんが遠征でベトナムに行くのは2007年3月以来およそ10年振り。前回も同じくホーチミンチャレンジャーでした。
環境面では欧州や東アジアなどと比べるとどうしても劣ると言わざる得ず、どうかな・・という気もしていましたが、自分としてはとても懐かしい気持ちになります。


今日の準決勝は、日本時間18:30以降。
前に組まれているのは16:30開始のダブルス1試合だけなので、定刻から始まると思われます。
昨日の勢いでこのまま決勝進出を!!!!!
最近のコメント