谷の先には進化がある・・・はず
2015年8月28日
昨晩行われた全米オープン予選1回戦、2-6 3-6 で敗れました。
数日前、バンクーバーで負傷した腕について回復に向かっているとTwitterに書いていましたが、試合前日のFacebookでは「できることはやった」と少し不安を感じさせる内容でした。
試合後、腕の状態や試合の様子について何か具体的な情報が上がるのを待っていたのですが、今朝、越智コーチからアップされた報告は、少しショックなものでした。
添田豪選手残念ながら敗退しました。バンクーバーでの怪我を持ってのUSオープン挑戦でしたが、最後まで戦えた事は非常非常に非常に大きな自信となりました。馬木トレーナーの毎日の治療、添田選手の痛みとの格闘の1週間は私には非常に辛い数日間で…
Posted by 越智 亘 on 2015年8月26日
ライブスコアでは、簡単にキープができないのに加えてリターンゲームでほとんどポイントが取れず、これは厳しいかな、思ったよりも腕の不安が残っているのかも・・・と思いながらスコアにかじりついていました。
相手のサービングフォーザマッチでは、0-30から30-30に追いつき次のポイントも取り、さらに2つのブレイクポイントを握り3度のマッチポイントを凌ぎました。結局ブレイクはできなかった訳ですが、それまでの状態も考えると、勝つことは難しいだろうと思っていました。
それでも、最後まで試合を捨てず粘り続けることがスコアからもありありと伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。
そして、越智コーチのレポートを読んで、思わず泣いてしまいました。そうだった人は私だけではないはずです。
添田くんはフィジカルなどに問題が生じた時、外部にはその詳細は出さず事後報告にしたりすることが多いですが、おそらくあえてそうしているのだろうし、越智コーチからの報告で想像していた以上に状態が余りよくないことを初めて知りました。
大事なグランドスラムということで、無理を押しての出場だったのでしょう。。
まだまだ現役で頑張ってほしいと思うし、トップ100にも復帰を果たしてほしいと思います(というかできる!)。
だから、無理をしてもしも腕の状態が悪化するようなことになっては・・・と思う一方、目の前に迫った大事な大会に向けてできることをやり、最善を尽くすことも本人にとっては大事なことだったのかもしれません。
どうもうまくまとまらないのですが、とにかく本当にすごい選手だなぁと改めて思い直したのです。
次の大会は9月7日週に上海のチャレンジャーにエントリーがありました。
ただ、発症から1週間経ちまだ痛みが続いているのだとすると、軽傷ではないかもしれないという覚悟をファンも決める必要があると思います。
でも、越智コーチの「ここからの添田豪は更なるパワーアップで強くなります」という言葉を信じ、それを支えて焦らず待ちましょう。
試合後にトレーナーと今後について話し合っていたということは、添田くんはすでに前をしっかり見据えているということです。
詳しい検査結果などは帰国後になるでしょうが、それがどういうものだったとしても、それをきちんと受け止めて克服に向けて進んでいける強さを持つ選手だと私は思います。
改めて書きますが(これは自分に向けてでもあるのですが)、信じて待ちましょう。
不安と期待の全米オープン予選!1回戦は今晩
2015年8月26日
すみません、記事遅れてしまいました・・・。
現地時間火曜日から今年最後のグランドスラム、全米オープンの予選が始まりました。
昨日、予選第4シード・伊藤選手の試合が行われ、まさかの1回戦敗退。。グランドスラム予選は本当に怖いです。。
第9シードのダニエル選手はしっかり1回戦を勝ち上がっています。
第10シードの添田くんほか、第23シードの西岡選手、杉田選手、守屋選手、内山選手の試合は本日行われます。
しかし、添田くんの山に日本人選手が固まってしまい、順当に勝ち上がった場合、添田くんと杉田選手が2回戦で対戦することになります。
ATPのツアーやチャレンジャーではいくらでも対戦して切磋琢磨してくれればと思えるのですが、グランドスラムだけは対戦してほしくない・・・。本当に複雑な想いです。。
しかも、全米予選でこのカードは初めてではないんですよね。。
とは言っても、添田くんが注力すべきはまずは1回戦で勝つこと。
1回戦の相手はAndrey Rublev(198位/ロシア)。17歳と若い選手ですが、今季トップ100の選手から8度も勝利を収めており、相当危険な選手と言わざるを得ません。
シーズン序盤のハードシーズンとクレーシーズンで相当ポイントを重ね、先月までクレーの大会に出ていたようです。
ただ、添田くんにはふたつ好材料があると思います。
まずは、今回が腕の負傷明け最初の大会であること。もちろんそれへの不安はあるでしょうか、心理的な状態として相手云々という邪念を減らせるかもしれません。
時にグランドスラムはそういうことがものすごく大事な気がします。
そして、昨年秋以来、初めて越智コーチが添田くんに付いてくれていることです。
双方の信頼関係は絶大で、特に越智コーチはメンタル面で勝つために必要なものを多く与えてくれるはず。今回はサンギネッティコーチも付いていますが、久しぶりにチーム添田が集結しました!
これほど嬉しく心強いことはありません!!!!!
Posted by 越智 亘 on 2015年8月24日
越智コーチがFacebookで現地からの写真を大量投下中です。ぜひチェックを!!!
試合は現地時間本日11時(日本時間今晩24時)スタートの2試合目に入りました。
ライブスコアで一生懸命応援したいと思います!
添田ロス解除!バンクーバーCH本戦ドロー発表/全米予選選手の動向もチェック
2015年8月16日
来週出場のバンクーバーチャレンジャーの本戦ドローが出ています。
来週開催されるマスターズ1000の予選を回避したランキング2桁選手やそこに漏れた多くの選手がこぞってエントリーしており、非常にレベルが高いものになっています。
第5シードとして出場する添田くんは第3シードの山に入り、それがなんと元トップ10選手のグルビス。
今季は勝ちに見放されていてひとつのトーナメントで一度も2度勝利を収めることができず、ランキングが87位まで下がっています。しかし、彼が優勝有力候補であることは間違いないでしょう。
そして、同じ山には元8位で現在故障明けからの復帰中のティプサレビッチもいます。4月からシングルスに出始めていて、まだ復帰道半ばといった感じのようですが、ポスピシルやトミッチに勝利しています。今週はマスターズ1000のモントリオールでシングルスは1回戦で敗れたものの、ダブルスでジョコビッチと組んでベスト4まで残りました。調子次第という感じのところがありそうです。
1回戦の相手はMarius COPIL(189位/ルーマニア)となりました。
ハードコート特にインドアでタイブレーク率がとても高いので、サーブがいい選手のようです。両者は1度対戦していて、2012年に添田くんがストレート勝利を収めています。
今年の全豪2回戦でバブリンカと対戦した時の映像がありました。
調子の波があるから100位台後半に留まっているのでしょうが、勝つのは簡単ではなさそうですね。。
1回戦を勝利したとして2回戦ではアルゼンチンのファジャ(123位)と対戦する可能性があります。なかなか茨の道ですが、翌週は全米予選です。ある程度試合数をこなして自信を持った上でニューヨークに乗り込みたいところで、先日までの好調振りが継続しているようことを祈るのみです。
この大会にはダニエル選手も第7シードで出場。予選に内山選手も出場していましたが、予選1回戦で敗れています。(仁木選手と鈴木選手も敗退)
バンクーバーと日本は時差が16時間(現地が遅れています)で、日本からの観戦は夜中どころからお昼過ぎまでとなかなか厄介な時間帯になります。
全米予選ということで他の日本勢の状況も整理しておきます。
伊藤選手は来週のシンシナティ予選に出場していましたが、1回戦敗退。
西岡選手は来週は試合がなくIMGでトレーニングのようです。
杉田選手は直前まで国内で調整のようです。
守屋選手は夏はヨーロッパ方面で準備をしているようで、今週スロベニアのハードのチャレンジャーに出場していましたが来週はどこにもエントリーしておらず動向も不明。
添田くんとダニエル選手は全員調整のような恰好で本番に臨むことになるようです。
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