【祝】逆転勝利でウィニペグチャレンジャー決勝進出!!!!!
2016年7月17日
先ほどウィニペグチャレンジャーの準決勝が終わりました。
def. Peter Gojowczyk(154位/ドイツ) 2-6 6-4 6-0
大逆転勝利で今季2度目の決勝進出です!!!!!
今日の試合はファーストサーブにとても苦しんでいました。
今日に限ったことではありませんが、サーブが入るゲームと入らないゲームが明確に分かれる傾向が強く、このことが試合を少し難しくしてしまっているような気がします。
あるゲームでサーブがよく簡単にキープできても、全く入らないゲームが出てきて相手に攻められたり、ブレイクポイントでダブルフォルトを叩いてしまえば意味がない訳ですから。。
今日もそんな立ち上がりになってしまいました。
最初のゲームをブレイクされ0-2とされますが、次のリターンゲームでリターンが冴えわたり、全ポイントでリターンしたボールが一度も返ってくることなくラブゲームブレイク!
2-2と追いつきますが、それ以降のゲームを全てブレイクされてしまいました。
これはひとえにセット中盤以降ファーストサーブがほぼ入らず、プレイ全体のリズムにまで影響してしまったことが原因と思われ、ショットに一発のある相手に好きなように打たれてしまっているように見えました。
第2セットはこれを劇的に改善してきて、第1セットの34%から突如71%に浮上。
第1セット3本も出してしまったダブルフォルトもゼロ。
楽だった訳では全くありませんが、結果的にブレイクポイントを与えることはありませんでした。
ファイナルセットは相手選手が気落ちしてしまったのか、プレイが一気に雑になってきて、ゲーム前半では入っていたボールがことごとくアウトかネット。
ゲームポイントから追いつかれたりと、スコアほど簡単に取れた訳ではありませんが、最終的に踏ん張れた結果こういうスコアになったんだと思います。
半年ぶりの決勝進出!!!!!
ともかく、今年1月のバンコクチャレンジャー以来の決勝進出です!
思えばウィンブルドン予選が始まる前の1ヶ月前までは3ヶ月に渡って完全に勝ちに見放され、あと少しどころか完全に泥沼から抜け出せないような不調振りでしたが、そこからウィンブルドン以降、短い時間で本当によくここまで戻してきてくれたなと思います。
今日のプレイが際立ってよかったかというとそうは思えないし、今週他にも際どい試合はありました。
でも、その中でも最終的に勝って次の試合に繋げていくこと・・・その繰り返しがいかに大切なことか、改めて思い知らされます。
明日の決勝の相手は、現在試合中の西岡選手かケガからの復帰中のブラズ・カブチッチのどちらかになります。
今大会の勝ち上がりによりエントリーしていたツアー500大会・ワシントンの予選には出場できなくなってしまったので、明日が泣いても笑ってもこの遠征最後の試合になります。
どうせなら勝って終わりたいですよ!!!!!
夏の北米ハードへ!
2016年7月4日
ウィンブルドン予選・本戦観戦とロンドンを楽しみまくり、水曜日の夜に帰国しました。
帰国翌日はそうでもなかったですが、7月になってから一気に夏攻勢が凄まじいですね・・・。
ロンドンでは常に長袖で、時にはライトダウンだけでは寒くて仕方ないぐらいでした。ただでさえ夏は苦手なんですが、その急激な差にもうへばり倒しております・・・そして時差ボケもなかなか解消されぬ。。
添田くんのウィンブルドンでの2試合については、Twitterであれこれ実況しておりました。
ご覧になってない方もいると思いますので、こちらに少し書いておくと、2試合とも本当に素晴らしいプレイで、まさに「これが観たかったんだ!」というものでした。
残念ながら結果に結びつかなかったけど、3月末から3ヶ月の間一度も勝つことができず、最近はプレイから自信がなくなっているのが映像からでも痛いほど伝わってきました。
その中でウィンブルドンという場所でいいテニスで久しぶりに勝利を収めることができたことを大きな収穫と捉えたいと思います。
試合についてはその時の実況などをとぅぎゃったーにまとめましたので、こちらをご確認ください。
2試合とも、いずれも少しですが動画にも収めています。
(自分が観ることのついでに撮ったものなので、ブレブレだったり、映像で残すほどいい場面かという点はご容赦ください)
このブログとしてもじっくり振り返りたいところですが、来週からもう次の試合。
ウィンブルドンの観戦をしたことある方も中にはいらっしゃると思いますが、予選観戦については本当に情報がなく、行きつくのも観るのもなかなか一苦労でした。
時間がある時に観戦記は改めて記事化したいと思います。
夏の北米ハードへ!
ウィンブルドンから帰国後、落ち着く間もなくもうアメリカで次の大会の準備を始めています!
ウィネトカチャレンジャーに第5シードで出場します。
本戦は5(火)からのスタートとなるようです。
1回戦の相手は地元ワイルドカードの21歳Mackenzie McDonald(416位/アメリカ)に決まりました。
調べるとアメリカ大学テニスの名門UCLAの現役選手で、今年のNCAA Men’s Tennis Championshipでシングルスとダブルス2冠を達成した後、先月プロ転向をしたばかりのようです。
今シーズンは2大会にしか出場していませんが、去年は14大会とかなりプロトーナメントに出ており、トップ100選手から2度勝利を収めています。
これは実力未知数の要注意選手ですね・・・
ともかく久しぶりのハードコートでの試合なので、まずは思い切りいいテニスで波に乗りたいところです!
現地との時差はマイナス14時間なので、久しぶりの真反対時間での観戦となります。
ライストがあることに期待しましょう!
他の日本勢は西岡選手が第1シードで出場しています。
いよいよ芝での戦いへ!
2016年6月12日
来週月曜から始まるイギリスのイルクリーチャレンジャー、本戦ドローが発表されました。
いよいよ今年の芝での戦いが始まります!
結局そうはしなかったのですが、この大会は観戦の候補に挙げていた大会で、私がイギリスに到着するのはこの大会の決勝戦が始まるちょっと前ぐらいでしょうか・・しかし、ロンドンからは余りにも遠く(500キロぐらい)、もし添田くんが決勝に進出したとしてもさすがに観戦はできませんが(笑)
とはいえ、ここでの戦いが直接自分の見ることになる大会と直結しているのだと考えるだけで、嫌でもテンションが上がってきます。
ウィンブルドンに向けてグラスシーズンは先週から始まっていますが、例年に比べると添田くんの芝参戦はとても遅く、このイルクリーの次はもうウィンブルドン予選。
私も予選観戦に向けて、来週の今頃はすでに機上の人です。
得意のサーフェイスとはいえ、実戦の中でどれだけ感触を取り戻してウィンブルドンでピークに持っていくか・・少し不安要素もありますが、それはこのスケジューリングにした時点で本人も想定しているはず。
心身いい状態で迎えることでウィンブルドンで結果を出すためにそのプロセスを選択したのではないかと私は考えています。
情報まわり
1回戦の相手はVincent Millot(148位/フランス)に決まりました。
去年の芝での成績はウィンブルドン予選にぶっつけ出場だったにも関わらず、見事予選を突破して本戦に進出、1回戦で当時56位のポスピシル相手にフルセットに持ち込んでいます。
今年はローランギャロス予選2回戦で敗れた後試合には出ておらず、芝の大会は今季これが最初。
左利きで173センチとかなり小柄で、どんなテニスをするのかな・・と思って映像を調べてみたら、早いサーフェイスでの戦いとして参考になりそうな今年のマルセイユ(インドアハード)のものがありました。
ペイルとフルセットを演じています。
それほどパワーがある感じではないようですが、ミスが少なくとにかくよく走る!
タイプ的に西岡選手に近いものを感じますね。
ノーシード同士の対戦なので、映像で見るのは難しいかもしれませんが、まずは1勝、次はもう1勝・・・とにかくそれを積み上げていくだけです!
他に本戦から出場している日本人選手あおらず、守屋選手が予選2回戦から登場します。
この大会は 公式サイト / 公式Twitter もあるのでぜひチェックしてみてください!
あとひとつ、来週イギリスは余り天気がよくなさそうです。
練習時間確保含めて、あまり影響が出ないといいのですが・・・
最近のコメント