明日運命の1回戦!/勝利の瞬間、どんなパフォーマンスを見せるか!?

待ちくたびれたローランギャロスの1回戦、ついに明日入りました!

添田×ツルスノフの試合は4番コートの第1試合に入ったので、試合開始は現地時間午前11:00(日本時間午後6:00)です。
仕事をしている人にとっては全くもって応援をしにくい時間帯に入ってしまいました。

そして残念なことがもうふたつ。
4番コートは据え置きのTVカメラが入らないコートにつき、ライブストリーミングはありません。
そして、フィリップシャトリエ(センターコート)第1試合に伊達選手の試合が入ったため、WOWOWでの編成はこれからになりますが、放送カードに入らないことは間違いないでしょう。

うーん・・・まぁ、放送カードに入ることはおそらくないだろうとは思っていましたが、どうしてこうも毎回毎回日本人選手と同じ時間に試合が組まれてしまうんでしょうか。。


が、そんなことを言っても仕方がないので、今日はポジティブな記事を書きたいと思います!

クレーコートでの5セットマッチはデュッセルドルフでの試合とは比べ物にならないほどタフな試合になることは間違いないし、ローランギャロスの赤土は他のレッドクレーと比べて早いと言われています(しかも、今年はその傾向が特に強いそう)。ツルスノフはクレー嫌いで有名ではありますが、コートが早いとなると持ち味であるスピードを生かしてきて、厳しい戦いになるでしょう。
添田くんはロングマッチになる前に、短期決戦で決めにいかなければなりません。

でも、先週得た結果という大きな自信を胸に、会場でしっかり練習してサーフェイスの特徴をつかめる時間は持てているはず。
絶対に勝ってくれるはずです。


ご存知の通り、グランドスラムは男子が5セットマッチで女子が3セットマッチです。
つまり、伊達選手の試合がもしそれほど長期化しなければ、試合終了がずれて添田くんの試合はまだ続いているという時間帯が訪れます。その時に添田くんがリードしていて、勝利が近づいているということであれば、WOWOWは手持ちカメラで必ず放送をしてくれるはず。


そこで、必勝祈願・プチ妄想企画(笑)

添田くんは念願のグランドスラム本戦初勝利の瞬間、どんなパフォーマンスを見せると思いますか?

基本的によっぽどの勝利でない限り、派手なパフォーマンスをするのを見たことがありません(笑)
私が見たことあるのは、2009年全日本で優勝した時のジャンピングガッツポーズ?と、皆さんもご存知でしょう、今年のデ杯クロアチア戦・対ドディグに勝利した時の一瞬天を仰いだあの瞬間だけです。

でも、初出場から5年、初勝利まで長かった分、必ずや万感の思いがこみ上げて何かをするのではないかと期待しています。

その瞬間を明日、この目で見られると信じて序盤はライブスコアで応援です!

という訳で、引き続きWOWOWへの放送リクエストよろしくお願いいたします!


蛇足のような扱いですみません、その他の日本人選手ですが、伊藤選手はスザンヌランラン(第2センターコート)の最終試合に、森田選手は5番コートの第1試合に入っています。

>>5月29日オーダーオブプレイ


WOWOWに放送リクエストを!

ローランギャロス(全仏オープン)初日のスケジュールが発表になり、日本人選手の試合は入りませんでした。
加えて、トップ選手の試合もほとんど組まれていません。

つまり、1回戦の日程が組まれる残りの月曜と火曜の間に、添田くんと伊藤選手(マレーと対戦)、伊達選手(スキアボーネと対戦)、森田選手(ヘルツォグと対戦)、ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、アザレンカ、シャラポワ、ラドワンスカ、クビドバ、(WOWOWの好きな)セレナなどの試合が全て入ることになります。

ローランギャロスは1試合の時間が他のグランドスラムと比べても長く、放送カードは組めても1日4試合でしょう。

という中で、このところシード選手と対戦しているにも関わらず、放送カードが組まれたことは1度もなかった添田くんのツルスノフ戦が組まれる可能性は限りなくゼロに近いと思います。

加えて、対戦相手のランクを考えると、アザーコートの中でもテニスファン曰く“僻地”とされるはしっこのコートに入ることは間違いなく、通常のTVカメラは入らないコートなので、ライブストリーミングでの試合も余り期待できないと思います。
ということは、WOWOWがグランドスラムごとに持ち込んでいるハンディカメラを稼動してくれなければ、誰も試合すら見られなくなるかもしれないのです。

ということで、毎回毎回こんなことを書かなくてはならないのが空しくて仕方ないのですが、試合を見たい!という人は放送してくれるのを待つのではなく、リクエストを出しましょう!
それで実際に放送してもらえるかは分かりませんが、何もしないで「なんで放送しないんだ」と不平を言うのはちょっと違うんじゃないかと思っています。


【放送リクエストの方法】

WOWOWトップページ(http://www.wowow.co.jp/)の左側にあるメニューバーの下の方にある「サポートメニュー」の中の、お問い合わせをクリック

「個人情報の保護方針及び取扱規程」に同意するをクリックする

必要事項を記入し、「お問い合わせ内容」の(1)は「番組に関するお問い合わせ」を選び、(2)は「リクエスト」を選ぶ

下の入力欄にリクエスト内容を書き込む



今回添田くんはきっと勝ってくれると思います。2回戦になれば見られるチャンスは拡大するでしょう。でも、グランドスラム本戦初挑戦から5年目にして初めて勝利をつかむ瞬間、見たいですよね?


ローランギャロス、ドロー発表!GS本戦初勝利への最大のチャンス

遅くなってしまいましたが、明日の開幕を控えた昨日、ローランギャロス(全仏オープン)のシングルス本戦ドローが発表になりました。


1回戦の相手は、ドミトリー・ツルスノフ(87位/ロシア)です。

元20位の29歳で、スピードとパワーを兼ね備え、早いコートを得意とする選手です。ツアーレベルでのサーフェイス別の勝率を見てみると、ハードが52.7%、芝が64.8%であるのに対して、クレーは38.1%と際立って低くなっています。
ツルスノフはツアーの中で面白キャラとしても知られていて、その視点というか発想というかセンスが余りにもいいので、「ATPのブログ王」などという別称もあるほど。昨日ふと思い出したのですが、よっぽどクレーが嫌いなのでしょう、以前、Twitterで「#noclay」というハッシュタグを作り、このトレンドを巻き起こしてTwitterのサーバをダウンさせよう!などとつぶやいていました(笑)
https://twitter.com/TursunovTales/status/62773250731687936

その後、そのムーブメントはどうなったのか・・・(笑)


真面目な話に戻ると、一昨年ケガで500位近くまでランキングを落としたものの、復帰後順調に半年で100位復帰を果たし、去年は芝のツアー大会・スヘルトーヘンボスで復活優勝。コンスタントに成績を残して39位まで戻してきましたが、今年の全豪以降ケガで再び戦列を離れ、復帰戦となった4月のサバンナチャレンジャー(クレー)では1回戦負け、ロシアチームの一員として出場した今週のワールドチームカップは、ダブルス中心の出場でした。

唯一のシングルス出場となったトロイツキ(セルビア)戦を見ると、スピードもパワフルさは健在であるものの、ショットの精度はにはまだ不安がある印象を受けました。


去年のローランギャロスで初めて自力ダイレクトインを果たしてから、今年の全豪を除いて本戦で戦ったグランドスラムの本戦3大会。1回戦の相手はユーズニー(当時13位)、ツォンガ(当時19位)、そして大会当時ノーシード最上位選手だったアンダーソン(当時34位)。
さらに言うと、私がファンになって以降に出場した唯一のツアー500大会であるジャパンオープンも、ベルディヒ(当時21位)、モンフィス(当時15位)、ナダル(当時2位)・・・とビッグトーナメントに限って嫌がらせ級の悲惨ドローに泣かされてきました。

その中でトップ選手を戦う術を学んできたであろう添田くんが、大きな注目を集めるビッグトーナメントで2年振りにつかんだまともなドローです。(まぁ数もそれほど多くはないですが、2年間ほぼシードとしか対戦しなかったってどんだけ・・・涙)


これは個人的な考えですが、ツアーの中で少しずつ結果を出せるようになってきた今、このドローになったのは必然ではないかと思っています。
つまり、この大会は勝てと言われているようなもの。

森田あゆみ選手は9回目のチャレンジにしてようやくグランドスラム本戦勝利を果たし、そこから一気に波に乗りました。それを思えば添田くんなんて今回6回目とまだまだ序の口かもしれません(笑)
でも、初めてグランドスラム本戦に出場した2007年からもう5年が経ちました。

実力的にも勝っていい頃だし、このチャンスはなんとしても活かさなくてはなりません。


以前は大舞台で緊張してしまい自分のテニスを見失うようなこともありましたが、100位を突破してから色んな大会で経験を積み、大事な試合でしっかり自分のテニスを貫くことができています。

グランドスラムで勝つことがどれだけ難しいかよく分かっているつもりです。
でも、今回は勝てるという強い予感がしています。


オーダーオブプレイは現地時間土曜日には発表されるので、日本では明日の朝には1回戦が日曜と月曜のどちらに入るか判明するでしょう。

去年のローランギャロスは添田くんの初めてのグランドスラムダイレクトインという雄姿を見届けたくて、現地に観戦にいきました。あれからもう1年・・・本当に早いものです。

ちなみに今大会、グランドスラムでは初めてダブルスにも出場します。
台湾のルー選手とペアを組みました。今後のポイント失効を鑑みても来年の全豪までダイレクトインできることはすでに決まっているので、ダブルスにもどんどん出場して、色々吸収できたらいいと思います(^^

>>大会公式サイト


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