MPをしのいで見事な逆転勝利!!
2010年11月26日
豊田チャレンジャー2回戦、
def. Jimmy Wang 5-7 7-6(3) 6-3
観戦暦が短いと全く分からないことですが、彼はかつてワン・ユーツオという名前で活動し、前の記事で書いたようにジュニア当時から一目置かれる存在だったようですね。
(彼を知る方からコメントが2つもあり、びっくりしました)
そのワンを相手に見事な逆転勝利をおさめ、ベスト8です!
ところで、豊田チャレンジャーにはライブスコアがありません。
ここでツイッター以上に頼りになるのは、Workaholic Web テニス観戦情報サイトです。
リンク一覧にも入れてあるのですが、国内大会(ATP、ITF、JTA大会も)に実際足を運んでいる方が昔ながらのBBSに定期的にスコアを書き込んでくださるのです。
ただし、この掲示板に書き込みをしてくださるサイトの常連の方がその大会に行っていなくてはならない/夜遅いと帰ってしまう/ケータイバッレリー切れ ・・・など(笑)、様々なリスクはありますが、それを差し引いても実にありがたいことで、私はケータイにもブックマークしています。
それとツイッターから集約した展開を書きますと、第1セットはリターンから始まり、キープキープで来た5-6からのサービスゲームを落とし、第2セットは相手マッチポイント(つまり、第2セット5-6・・・と第1セットと同じ展開)が訪れたようですが、そこからセカンドサーブでエースを取りタイブレイクへ。ファイナルセットでは2ブレイク(ブレイクされてないと仮定すると)しての見事な逆転勝利となりました!!!
結果を速報してくださった坂本正秀さんのつぶやきによると、アジア大会の疲れもあり、相当苦しそうだったようです。
移動疲れも取れないままの連日の試合はホントにきついと思いますが、その中で、ケガからの復帰明けとはいえ、自分の先を行っていた同世代のライバルをこういう最高の形で破ったことは、ただの勝利以上に大きな自信になるのではないでしょうか。
これでベスト8が揃い、その中で日本人選手が5人残りました!
添田くんの他には、伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男、近藤大生の5人、全員がデ杯メンバーです!
(厳密に言うと近藤選手にはデ杯出場経験がありませんが、今年メンバーには選ばれてますからww)
チャレンジャーでこれだけの選手が揃うのは国内大会ならではとも言えますが、これだけの選手が勝ち残るのは滅多にないことだと思います。
(例えば今年の京都チャレンジャーは添田・伊藤・杉田の3人で、去年の豊田では伊藤・杉田・三橋の3人でした)
個人的な考えですが、テニスの大会を観戦していて、レベルが上がってくる/試合数という点で、一番面白いのは準々決勝の日ではないかと思います。
合わせてダブルスも日本人ペアが多く残っているし、女子も楽しみなカードがあります。
明日観戦に行く方は本当にうらやましいです。
日本人対決にしっかり勝利、明日2回戦は元85位選手と
2010年11月25日
アジア大会中は規制の影響なのか、添田くんがブログを更新してもなぜか見れないという妙な症状が続いていましたが、ようやく元に戻ったようです。
これによると、昨日アジア大会の表彰式を中国で行い、香港経由で深夜に帰国。お昼にようやく会場に到着して最終試合で臨んだ豊田チャレンジャー1回戦、
def. 竹内研人 6-4 6-4
しっかり勝利しました!
アジア大会の影響で1回戦が水曜日という変則的なスケジュールになっているため、ここから毎日試合です。
疲労にムチ打つ過酷スケジュールになってしまいますが、この大会が今年最後。
行けるところまで勝ち進んで欲しいと思います!
ということで明日2回戦です。相手は予選上がりのJimmy Wang(1009位/台湾)です。
ランクだけ見ると圧倒的有利に見えるのですが、キャリアハイは2006年3月の85位。
添田くんと同学年ですが、20歳の時に、台湾人選手で初めてランキング100位を突破しました。今でも20歳で2ケタになれば若手有望株として扱われたりしますが、この年、ダビデンコ(当時6位)やブレイク(当時20位)に勝っており、その実力と勢いは相当だったことが伺えます。
実際、大会公式サイトの谷澤英彦氏(守屋選手のプライベートコーチ)による見どころ紹介によると、早くから台湾の天才と言われていたようです。
ところが調べたところ、腰の故障により2008年のジャパンオープン以来長く試合から遠ざかっており、約2年振りとなる先月、試合に復帰し、2大会出場しています。
実戦から余りにも長く離れると、本来のテニスに戻すにはかなり時間もかかりそうですが、何より上の実績は油断できませんね。
添田くんも本調子ではないだろうし・・・。
明日は10:00スタートの第4試合に組まれたので、早ければ14:00位に試合開始です。
竜馬と並んで銅メダル写真!/感謝10万PV!
2010年11月23日
さて、これが広州アジア大会についての最終投稿になります。
今日の決勝戦の結果を待って、男子シングルスの表彰式が行われました。
改めて、銅メダルおめでとうございます!
2002年前のドーハ大会と同じ結果に終わりましたが、2大会連続メダル獲得は充分すごいことです!
そして、今大会の日本チームテニス競技でメダルを獲得したのは、伊達さんと並んで銅ふたつと最多(笑)
4年後は韓国で開催されますが、その頃添田くんはもう30歳です。
もちろんその時になってもまだまだ現役で頑張っていて欲しいと思いますが、アジア大会に関して言うと、伊藤選手や杉田選手が中心になって、あるいは全く違う若手が台頭して、よりいい色のメダルが獲れればいいなと思います。
個人的な考えですが、こういう大会は結果以上に大事なことを選手にもたらすと思います。だからこそ若手をどんどん起用して欲しい。
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ところで今日、このブログが10万PV(ページビュー)を突破しました!
このブログを開設して半年弱、これまでのペースだと来月中旬ぐらいかなと予想してたんですが、アジア大会の記事はこれまでこのブログを知らなかった本当にたくさんの人に読んでもらえたようです。
が、あくまでもここは添田豪の応援ブログ。
今週の豊田チャレンジャーが終わったらシーズンオフの間どうしよう・・・とも思いつつ(笑)、ひたすら添田くんの情報にこだわっていこうと思うので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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