ニューポート2回戦、第2セットで力尽きる

先ほどニューポートの2回戦が終わり、

vs ブライアン・ダブル(105位/アルゼンチン) 5-7 2-6 で敗退しました。。

今日はスコアのみの観戦だったので、数字の上でしか分からないのだけど、その範囲で試合を振り返ります。

第1セットは5-5からのサービスゲームでブレイクをされてしまったのだけど、そこまで実にブレイクポイントを9回凌ぎました。
ファーストサーブの確率は50%とよくありませんでしたが、第1セットはエースが5本とダブルフォルト4本。いつもはエースもダフォもここまで多くはないので、サーブを厳しいところに入れに行ったのかもしれません。ポイントを先行されてからのエースも2本あり、よく粘ったと思います。一方のダブルは1stの確率が68%で、そこからのポイントが80%。抜群の安定感でデュースに持ち込むこともできませんでした。

惜しい形で第1セットを落とした後の第2セット、なんとか切り替えて欲しいと思ったのですが、第2ゲームで初めてブレイクポイントを握るもののチャンスを生かせず。。 1stは61%まで浮上したものの、セカンドサーブからのポイントがわずか2本(11本中)。もともと1stの確率が安定していいとは言えない添田くんがサービスキープできるのは、2ndからのラリーでポイントが取れるからです。でも確率わずか18%ではキープも難しく、第2セットは0-4と大きく先行されてしまいました。その後の2ゲームはキープしますが、逆に、リターンゲームでは1ポイントも取れず。
第2セットに入ってダブルに添田くんのボールが合ってきたのかもしれないし、サーブも入るわで、のびのびとプレイされてしまったのかもしれません・・・。


なんだか後味のあまりよくない敗戦(負けた時はいつもこんな感じかもしれないけど)となりましたが、4月第3週から3ヶ月に渡って続いた長い長い遠征はこれで終了です。
遠征当初201位だったランキングは90位近く浮上し、キャリアハイ106位更新まであと一息のところまで上がってきました!!

全米本戦ダイレクトインは微妙なところだと思いますが、もし入れなくても予選トップシードは確実で、ウィンブルドンに続いて全米も本戦入りが期待できると思います。

余り日本でゆっくりする時間もないのかもしれないけど、少しでもリフレッシュして、また全米シリーズから更なる上を目指して頑張って欲しいと思います!!

本当にお疲れ様!!!


ニューポート2回戦、本日24:00より

2回戦、相手はブライアン・ダブル(105位/アルゼンチン)になりました。

試合は本日、現地時間11:00(日本時間24:00)からです。

てっきりボールが上がってくると思っていたのですが、ファイナルセット1ゲームを終えたところでボールリタイアによる勝利のようです。
これはチャンスかもしれません!
ダブルは今季すでにチャレンジャーで3勝しており(先週のウィネトカCHでも優勝)、もちろん楽に勝てる相手ではありませんが、添田くんはボールのような長身のビッグサーバー(しかもサウスポー)とは余り相性がよくない印象があり、それと比べると少しはやりやすいのではないかという気がします。

ちなみにダブルもサウスポーですが、彼は5月のサラソタCHの決勝で錦織くんと対戦しています(錦織くん勝利)。GAORAでその模様が録画放送されたので、プレイをご覧になった人もいるかもしれませんが、 鼻血が出るまで錦織圭を応援するブログ でダブルのプレイスタイルなどについて詳しく書かれているので、参考までに貼り付けておきます。


1回戦の勝利で添田くんは20ポイント獲得しました。これで467ポイントとなり、来週は111位付近に浮上します。
今日勝てればさらに25ポイント加わって492ポイント。現在のランキングに当てはめても109位付近とほとんど変わりはありませんが、前後選手のポイントの変動もあるでしょう。
そして、7/19付けランキングをもって全米のエントリー締め切りとなるので、その前最後の週になる来週、本戦ダイレクトインの境界線上にいる110位前後の選手はラストスパートと称しておそらく大概試合に出るだろうから(きちんとは確認してませんが、ざっと見ただけでも108位のブラウン、111位のヤング、そして今日のダブルは来週も試合です)、ここから大きく変わってくるかもしれません。
でも、この25ポイントがあるとないとでは全然違ってくるのです。

あまりポイントとか順位とかいう細かいことを書くのは好きではありませんが、今回ばかりはグランドスラムに本戦から出られるかという非常に重要な局面なので、さすがに注目しない訳にはいきません。

そして、ツアー初の準々決勝に進めるかという2重の意味を持つ も の す ご く 重要な試合、楽しみにしたいと思います。
今日はセンターコートに入らなかったので、ライブストリーミングはない気がしますが、夜改めてチェックしてみます。


>>ドロー

>>大会公式サイト


【大速報】ニューポート1回戦、フルセットの接戦を制す!

先ほど試合が終わりました。

vs テイラー・デント(92位/アメリカ) 6-4 3-6 6-4

大会第8シードを見事に破りました!!!!!

ニューポートの芝はすごくイレギュラーが多いと聞きます。ということもあってか、序盤は全くラリーにならず、第1セット序盤0-2とされてしまいます。が、添田くんがすかさずブレイクに成功し、第4ゲームからファーストサーブが入り始め、3-3からのリターンゲームで再度ブレイクして6-4で奪取!第1セットはサーブがとにかくよかった。
(1stサーブの確率:添田75%、デント49%)

第2セットはデントの1stサーブが入り始め、逆に添田くんの1stの確率が急落。デントに深く打ち込まれる分、ショットが少し浅くなってしまった印象がありました。1-2からのサービスゲームをブレイクされ、そのまま3-6。
(1stサーブの確率:添田60%、デント65%)

ファイナルセットは、1stをなかなか修正できませんでしたが、2ndはしっかり入れて我慢のストローク勝負。1-0からのリターンゲームで3ブレイクポイントを生かせなかった時は、さすがに簡単に勝たせてもらえる相手ではないのかとガックリ来ましたが、5-4までキープが続き、その次のリターンゲーム。
神がかり的なショットを3本連続で決め(うちリターンエース2本? こういうのこそ詳細メモっておくべきなんだけどねぇ・・・)まさかの3マッチポイント!!!2本目で決着を付けました!!!
(1stサーブの確率:添田58%、デント56%)

デントのプレイをきちんと見たのは今日が初めてでした。
噂には聞いていたのだけど、彼のサーブと突然打ってくる強打はホントにすごいですね!爆弾級というか・・・。でも、今日に彼に関して言うと、1stの入りがよくなかった。それに助けられたという見方もできるかもしれませんが、それにしてもファイナルセットでのデントの2ndサーブからの添田くんのポイント取得率は44%と目をみはるものがあり、ここが勝負の分かれ目だったような気がします。
パッシング覚悟で度々ネットを取りに行っていたし、またはその逆の場合でも冷静な対応ができていたように見えました。


・・・とかいうダラダラしたのは置いておいて、ホントに嬉しい!!!
ツアーでの勝利は2008年9月の北京1回戦以来、1年10ヶ月振りです。この時は地元のWC選手だったから、今日の格上相手での勝利というのはホントに大きいと思います。

2回戦の相手は、Brian DABUL(105位/アルゼンチン)とCarsten BALL(131位/オーストラリア)の勝者となります。


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