勝つべきは自分に/ウィンブルドン ドロー発表!
2012年6月23日
ものすごく更新が遅くなりましたが、昨日、ウィンブルドン本戦ドローが発表されました!
1回戦の相手はイゴール・クニツィン(115位/ロシア)です。
キャリアハイは2009年7月の35位で、ツアー初優勝のポイントがなくなった2009年10月以降、3年弱に渡って2ケタ台後半から100位台前半の辺りを行き来しています。今年31歳で、今季はトップ100の選手と15回対戦してわずか1勝。余り調子がいいとは言えないようです(ちなみに添田くんは15戦6勝)
これはチャンスドローかもしれません。
とはいえ、クニツィンのその14敗のうち、なんと11試合でタイブレークやフルセットに持ち込んでおり、決定力に欠けるとは言わざるを得ませんが決して簡単に負けている訳ではない。ツアーやチャレンジャーの地元ワイルドカード選手ならともかく、グランドスラムの128ドローの中で簡単に勝てそうな相手なんてワイルドカード選手含めてはっきり言ってどこにもいないでしょう。
そして、グランドスラムで勝つのがどれだけ難しいのかは、これまで何度も悔しい負けを経験してきた選手のファンとしてよく分かっているつもりです。
それでも、今回は勝たねばならないと思います。
添田くん自身、先月のローランギャロスや初めて本戦入りを果たした2010年のウィンブルドン、杉田選手と対戦した2010年の全米予選1回戦、他にも色々ありますが、勝てるチャンスのある試合/勝たねばならない試合こそ本来の力を発揮できず負けている印象があります。
グランドスラムに対して特別想いが強いことは想像に難くなく、それが精神面の足かせになり、プレイを消極的にしていることもあるかもしれません。
でも、もうそれはそろそろ終わりにしたいです。
プラス材料を挙げるならば、添田くんはウィンブルドンという大会と非常に相性がよく、初めて予選に出場した2007年からの5年間、勝ち星なく敗れたことが1度もないんです。(まぁ本戦と予選は会場が違うのでなんとも言えないですが・・・)
クニツィンが先月出場したアテネチャレンジャー(ハードコート)の試合がYouTubeに上がっていたので見てみたら、積極的にネットを取ったり突然サーブ&ボレーの奇襲を仕掛けたり、添田くんのプレイスタイルと通じるものを感じました。ファーストサーブの確率が重要である芝のコートでも安定して60%台をキープすることができるようです。
が、ボールが低く早くすべるように飛んでいく芝のコートでは、日頃からベースラインから決して下がらずむしろどんどん前で打っていく添田くんのテニスは必ず活きてきます。
それが一番難しいことなのかもしれませんが、いかに平常心でいつものテニスができるか、消極的になってしまったローランギャロスでの直近の失敗を教訓に攻撃的であれるか、それが勝利へのカギなのではないかと思います。
というか、それさえできれば絶対に勝てる!!!!!
まず1セット取って欲しいと思います。
これまでグランドスラム本戦でセットを取ったことがありません。だからこそ、その1セットが色んなものを変えてくれるような気がします。
男子の前年優勝者がオープニングマッチと決まっているウィンブルドンですが、去年勝ったジョコビッチはトップハーフ。つまり、添田くんの入ったボトムハーフの試合は火曜日になる見込みです。
対戦相手のランキングを考えると、ショーコートではなく確実に僻地のコートに試合が入るだろうし、そこには据え置きのTVカメラはないでしょう。また、錦織選手と伊藤選手と3人揃ってボトムハーフに入ったので、1回戦の日程が同じになることを考えても、万が一大きめのコートに入ったとしてもWOWOWでの放送は未だかつてなく期待できません。
今回はやるだけムダという悲しい確信もあるので、放送リクエストもしないでしょう。
今回は、絶対に勝たなければならないと思うし、添田くん自身そう思うのであろうその中をどうか勝って欲しいし、勝てば順当に行けば相手はデルポトロ。今度こそ、WOWOWでの放送を自力で獲得して欲しいと思います。
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