五輪代表監督・村上武資監督が出場選手の見解発表!
2012年5月16日
デュッセルドルフが始まる日曜日まで記事に出来るようなネタもなさそうなので、オリンピックネタです。
本日、ロンドンオリンピックのテニス代表監督である村上武資氏が、出場選手についての見解を発表したようです。
この記事によると、錦織選手に加えて、添田くんも出場が確実であると!
まぁ、以前から出場圏内に入ったことは分かっていましたが、こうしてナショナルチームとしての見解を目にするとまた感激が新たになります!
ついこないだまで出場は難しいのではないかと予想されていた伊藤選手も、高雄チャレンジャー準優勝/釜山チャレンジャー優勝とポイントを荒稼ぎし、デュッセルドルフ、ローランギャロスでの結果次第で充分出場権を狙える位置にまで上がってきました。
日本人男子が同時に2人出場できるなんて・・・と思っていましたが、3人なんて実現したら本当に素晴らしいですね!!!一体どこのテニス大国だって話です(笑)
一方で、女子は伊達選手、森田選手ともにこのところランキングを下げており、なかなか厳しい状況のようです。。
最悪でもいずれかひとりは推薦枠で出場できるでしょうが、どちらかがランキングの上で出場権を得てしまうと、もうひとりは推薦枠をもらうことができません。
なんとかふたりともローランギャロスで勝ちあがって自力で出場権を獲得して欲しいのですが。。
釜山チャレンジャーを卒業!
2012年5月5日
先週の高雄チャレンジャー優勝を受けて、ブログに今後のスケジュールに変更が出るかもしれないと書かれていて、その動向に注目していましたが、MENS TENNIS FORUMS と TENNIS TEEN の両方で更新された情報によると、上から2番目のランキングでエントリーしていた来週開催の釜山チャレンジャーからアウトしたようです。
増田健太郎コーチのブログによると、釜山チャレンジャー出場に向けてハードコートで練習する選手を尻目に、昨日から添田くんはレッドクレーでの練習をスタートしたとのこと。高雄チャレンジャー優勝でオリンピック出場をほぼ確実なものにし、がむしゃらにランキングを上げる必要がなくなったので、目下クレーシーズン真っ最中のツアー大会に殴り込みということになるのでしょう。
もしかしたらもう少し早くできていたかもしれないけど、それが添田くんなりの歩みなのかもしれないし、2005年から去年まで7年連続で出場していた大会からランキングの上昇とともに卒業する時がやってきたというのは、ファンとしてなんだかとても感慨深いものがあります。
現在エントリーが確認できているスケジュールは、
5.12~ ローマ(予選から/マスターズ1000/クレー)
5.20~ デュッセルドルフ(国別対抗戦/ツアー250扱い/クレー)
5.27~ ローランギャロス(本戦から/グランドスラム/クレー)
6.11~ ロンドン(本戦から/ツアー250/芝)
となります。(詳しくはエントリー情報のページを)
釜山チャレンジャーには今年も沢山の日本人選手が出場します。
本戦から出場:伊藤(第2シード見込み)、守屋、内山
予選から出場:松井(第2シード)、竹内(第4シード)、江原(第6シード)、鈴木、佐藤(文)、井藤、綿貫、松尾
高雄チャレンジャー優勝!添田豪、有言実行の男
2012年4月29日
先ほど行われた高雄チャレンジャー決勝戦
vs 伊藤竜馬 6-3 6-0
調子さえ悪くなければ添田くんの優勝は確信していましたが、予想外の一方的なスコアとなり、これで今季チャレンジャー3勝目です!!!!!
屋外ハードのチャレンジャーに限って言うと、今年4大会目で優勝3回・準優勝1回。本当に素晴らしいです。
伊藤選手のプレイをフルで見たのは去年のジャパンオープン以来だったのですが、本当に強くなりました。
特にサーブが素晴らしく、ショットの早さもあるし、どんどん一発を狙ってきます。
でも、成長という意味では添田くんにも全く同じことが言えるし、その早いショットにもしっかり対応ができ、ショットを深く奥に隅に・・・とミスを恐れず打てていたし、ラリーの中でそれを安定して発揮できていました。そこから最後はネットに出て決める、という添田くんが理想とするテニスを完璧に遂行できていたと思います。
そして、何より素晴らしいと思ったのが、攻撃的な姿勢です。
先日対戦したばかりのヒューストン1回戦について、添田くんはテニスマガジンの連載記事で「久しぶりに少し情けない試合をしてしまいました。(中略)最後まで思い切ったテニスができず、メンタルの部分で負けてしまった」と振り返っています。
その反省もあったのでしょう、今日は2ゲームで合計3度ブレイクポイントを与えましたが、そこからのプレイが素晴らしく、むしろアグレッシブさを強め、難なくストレートでキープ。ブレイクポイントにも一切動じていないように見えました。
逆に伊藤選手の方がチャンスを活かさなければと硬くなりミスをしてしまっていた。
いつもそういうプレイができる訳でもないだろうけど、優勝のかかったプレッシャーのかかる試合でそれができるというのは、この先の試合にも大きな自信を与えてくれると思います。
これで明日付けのランキングで59位になり、初の50位台に突入。
6月11日にエントリーが締め切られるロンドンオリンピックの出場圏内に入りました。
チェンナイベスト4により現実的な目標として浮上してきた五輪出場を目指す一方、いつまでもチャレンジャーに出場し続けることに対して集まっていたであろう批判に結果で答えを出してくれました。本当にすごいと思います!
締め切りまであと1ヶ月強、ボーダーラインにいる選手は、五輪出場を目指してこの先躍起になってポイントを稼ぎに来るだろうし、この先マスターズやローランギャロス終了後には順位の大変動があると思うので、これで100%決定とは言い切れません。添田くん自身、今の時点では出場圏内側のボーダーラインにいることは間違いない訳です。
再来週はもともと釜山チャレンジャーにエントリーしていたし、それに出るのかそれにかかるローマ(マスターズ1000・クレー)の予選に出場するのかはまだ分かりません。どちらになったとしても、その判断を支持したいと思います!
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さて、こうして大きな目標を達成できたかもしれないこと自体をものすごく嬉しく思う一方、ファンとして意外と冷静に受け止めている自分もおり、その理由をちょっと考えてみました。
オリンピック出場はあくまでもランキングの延長線上にある目標ですが、それ以上に、私自身これからツアーでの活躍を見られることを楽しみにしているからなんだろうと思います。
今添田くんが見せているテニスは、明らかに芝で生きるテニスだと思います。
もともと相性はいいサーフェイスだと思いますが、オリンピックを始めとする今年のグラスシーズンは本当に楽しみだし、それ以上に、芝シーズンの先に待ち構える夏のアメリカハードシーズン(灼熱の屋外・・・まさに添田くんが今年結果を出している環境です 笑)がもっと楽しみです。
ポイント獲得やスケジューリングの都合でこれまで余り夏のアメリカのツアーには出ていませんでしたが、今の時点でこの位置に付けられたことで、今後の失効ポイントを鑑みても、今年の残り全てのグランドスラムへのダイレクトインはもう間違いありません。当分の間、ポイントに囚われることなく思う存分ツアーに挑戦できるのです。
そこで勝ったり負けたりしながら、正真正銘のツアー選手へと成長していくのだろうし、ブログのタイトルにもあるフェデラーと対戦できるチャンスが増えることも指すし、念願のグランドスラム本戦初勝利、ツアーでの優勝・・・などなど、ファンとしての夢を挙げ始めるともうキリがありません。
それらを想像するだけで興奮が隠せないのです。
もちろんオリンピックに出るからにはそこでの勝利を果たして欲しいですし!!!
このブログを立ち上げてもうすぐ2年になろうとしています。
その数日後、予選決勝で負けたウィンブルドンでラッキルーザーに選ばれて本戦出場が決定という思いもしなかったドラマチックな展開から始まったこのブログですが、その頃には思いもよらなかったことの数々を書けている現状と、その頃には思いもよらなかったことを書ける時が近づいてきたんだなーと思うと、何とも言いようのない大きな大きな感慨があるのです。
掲げた大きな目標の達成はあくまでも通過点。
これからもその他のたくさんの目標に向かって、ケガなく元気に活動していって欲しいなぁと改めて思います。
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