9月5日の間にアップできませんでしたが、まだ眠る前だから5日ってことで・・・(笑)
9月5日は添田くんの誕生日です。28歳になりました。
おめでとうございます!!!!!
私が添田くんのファンになったのは、初めて生でテニスの試合を観た忘れもしない2009年のデ杯中国戦。
その時は24歳でした。
そこで観た綺麗なテニスがものすごく印象的でたちまちファンになったと思ったら、当時の所属先であったミキプルーンのテニス部がなくなることになり、あれやこれやあってシーズン半分を棒に振る絶不調に・・・。
24歳というと男子テニス界では中堅ど真ん中。今のトップ選手には余りいませんがクエリーやベルッチの年齢です。
その頃は海外大会の応援といったらもっぱらライブスコア頼みで、当時はチャレンジャーでライブスコアがない大会も少なくありませんでした。だから、現地時間夜になるのを見計らってドローに更新される勝ち上がり状況を見て初めて結果を知るような、そんなことも度々ありました。
もっともっと上に行けると思って応援していたけどランキングは上がっては下がっての繰り返しで、どうしても100位の壁を突破できない。。信じて応援していた一方で、はるか遠くすぎて、今ほどのランキングにまで上がれる日が来るなどと想像も付きませんでした。
今の位置に上がってくるまで本当に時間がかかりました。
時間はかかってしまったけれども、元々あったショットの正確さにはますます磨きがかかり、そこに攻撃性なども加わって自分の持ち味を活かせるプレイスタイルも見つけることができました。そして、その手助けをしてくれた信頼できる素晴らしいコーチとの出会いもあった。
他の選手と比べて歩みは遅いかもしれないけど、これまで一歩一歩やってきたんです。あるいは添田くんにとって必要な時間だったのかもしれません。
その上で、このところ主戦場としているツアーレベルの大会で色々な選手との対戦を通じてそれを試し、身を持って経験し、新たな課題やまたは自信も一試合ごとにどんどん湧いてきている時期だと思います。
スマッシュブログによると、全米のフィッシュ戦の後でこんなコメントをしたようです。
「この舞台でプレーすると、やはりここにいたいし、ランキングも落としたくないという気持ちは強くなる。自分のピークは遅く来ると思っていたし、周囲の選手を見ても、まだ体力が落ちていく年齢ではないと思えます」
また、今週から始まったデ杯に向けてのトレーニングを見ている増田健太郎コーチのブログによると、「豪の意識は非常に高く、常に上を目指した良い追い込み」ができているとも。
年齢的にすでに中堅にあった添田くんのファンになった頃、何歳ぐらいまで現役を続けるんだろう?と思っていました。
(言い換えると、どのぐらいファンを続けられるんだろう?と)
でも、少し前のテニスマガジンに男子トップ100選手の年齢分布図が載っていましたが、意外なことに添田くんは真ん中よりちょっと上なだけでした。
高齢化してきている男子テニス界においては、28歳なんてまだまだかもしれません。
遅ればせながら今年ようやくツアー選手の仲間入りができて、経験するものの全てを糧にこれからどうやって名実ともにツアー選手として定着していくかという、いわばルーキー。これからどんどん成長していくのだろうという楽しみがあるし、このところの色々な記事を読んでいると、まさにその喜びとモチベーションの中で日々の活動ができているんだろうなぁと感じることができます。
一方で、大きなケガや病気による戦線離脱が致命的になる年齢でもあります。
とにかく、これからの1年まずはケガなく元気で、これまでそうやってきた通りに、一段一段成長の階段を登っていって欲しいなぁと思います。
まずは、来週のデ杯が28歳版添田豪のお披露目となります!
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