ジェットコースターマッチを制して今季初のCH決勝進出
2015年5月17日
今日行われたソウルチャレンジャー準決勝、Ze Zhang(202位/中国)を6-1 3-6 6-4 のフルセットで下して今季初めてのチャレンジャー決勝進出です。
昨日の試合、第2セットのタイブレークぐらいからほとんど見ていなかったので、今日の試合直前に見直していたのですが、前半のつなぎテニスは一体どこへ・・・?というほどに、人が変わったようにアグレッシブな攻撃テニスが復活していました。
今日の前半はその勢いそのままに非常に調子もよさそうで、打つボール打つボール何を打っても入るといった感じでやっている本人の感触もよかったのではないかと思います。
そして、最近の添田くんの好調のバロメーターとも言えるサービスリターンの積極性がとにかく際立っていた。
ところが、第2セットの中盤以降、攻めてはいるのだけど集中力が落ちてきたのか、どこか雑で攻め急ぐようになりミスの連続。。セット序盤のリードを保てず落としてしまいました。
ファイナルセットは急がずじっくりラリーというスタンスに変えてきたように感じましたが、相手のZhangが信じられないぐらいに簡単なミスやダブルフォルトのオンパレードでこちらはほとんど何もすることもなくどんどんブレイクを重ね、5-1からのサービングフォーザマッチへ。
どころが、今度は添田くんの方に悪い波が襲ってきてあれよあれよと2度続けてサーブを落とし、これはこのまま負けてしまうのでは・・・と思っていたら、5-4からのリターンゲームで今度はZhangがまたしても乱調、ほとんど相手の簡単なミスやダブルフォルトであっさりブレイクバックしてしまい、そのまま試合終了。。
なんだか見ている方は、ぽかーん・・・というか。
1時間半と決して長い試合ではありませんでしたが、最後はお互い5セットマッチの最終セットでもやっているのか?というぐらいの乱調合戦で、なかなか感想に困る勝利となりました。
添田くんは2回戦から3試合続けてのフルセットマッチ。体はよく動いているし、フィジカル的に疲れが溜まっているという訳ではなさそうですが、試合の中でなかなか調子が安定せず、いい時とそうでない時の落差が本当に激しい1週間になっています。それにより自分で長期戦にしてしまっている部分もあるし、フラストレーションの溜まる大会になっているのではないかと思います。
試合の内容が内容なだけに、決勝進出を素直に喜べない部分もありますが、いつもがいつもベストのプレイとベストのプレイがぶつかる試合ばかりではない。
昨日も書いたのですが、今日の勝利により月曜付けの暫定ランキングは94位。月曜日にエントリー締め切りを迎えるウィンブルドンは、これで本戦ダイレクトインが確定しました。
この遠征は去年の大量ポイントの失効も重なり、結果を出せない=予選というプレッシャーも少なくなかったと思います。
ドローにも恵まれている部分は多分にありますが、その中でもしっかりここまで勝ち上がってきました。遠征も最終週、疲れも溜まってきているだろう中で、安定しない中でも辛抱して試合に勝つのは簡単ではありません。それができていることを、ファンとして誇らしく思います。
決勝の相手は第1シードのルー選手を逆転で下した韓国のチョン選手になりました。
今シーズンは167位からスタートしていますが、先月100位を突破し、そこからわずか1ヶ月で60位台にまで駆け上がってきました。
今季すでにチャレンジャーで3度優勝しており、決勝進出は今シーズン5回目。そして、先週の釜山、その前に出場していたアメリカのサバンナチャレンジャーでも優勝しているので、目下14連勝中ということになります。
来週火曜日でようやく19歳という若手選手ですが、今季の大飛躍により、ニューカマーということでATPのサイトでも取り上げられたりしています。
先ほどのルー選手との準決勝も終盤見ていたのですが、地元観客の露骨な応援も背に相当ノリノリで戦っていて、ファイナル2-4から見事な逆転勝利を飾っています。
去年の慶應チャレンジャー、豊田チャレンジャーにも出場しているので、生で見ている方もいると思いますが、彼の持ち味は正確なプレーと圧倒的な守備力、その中でも一発を持ち合わせていることでしょうか。
添田くんはこの乱調ぶりで絶好調の若手選手相手に一体どこまでやれるのか・・・という大きな不安があります。
ただ、勝っても負けても明日でこの遠征は終了。
これがローランギャロス前最後の試合になります。疲れも大きいだろうしかなり厳しい相手だとは思いますが、とにかく悔いのないように自分にできるプレイを出し切ってほしいと思います!
明日の決勝は日本時間14:00スタートです。
こちらからライブストリーミングで見ることができます。
アジア遠征2週目は、ディフェンディングチャンピオンとして臨む釜山チャレンジャー
2015年5月3日
アジア遠征2週目の釜山チャレンジャーに、昨日台北から移動をしたようです。
台北→釜山 移動です pic.twitter.com/TTyg1QMFaZ
— Go Soeda (@go5jpn) 2015, 5月 2
私は今、日本の釜山から極めて近い場所にいるのですが、今日は朝からずっと雨で長袖1枚ではとても肌寒いです。
といっても、今はパスポートも手元にないですし、観戦の予定はありませんが(笑)
同じアジアでも場所によって大きく気候が変わります。体調管理にくれぐれも気を付けて、2週目また頑張ってほしいと思います!
1週目の台北チャレンジャーはベスト8に終わっています。
今週はまれに見る好ドローでベスト4には残ってほしかったところですが、オーダーオブプレイがなぜか変則的で、準々決勝の前日は2回戦が接戦のフルセットの後にすぐダブルスもあり、終わったのは夜9時ぐらいでした。
相手があることなので簡単には言えませんが、その翌日お昼過ぎにさらにフルセットというのは少し無理もあったかもしれません。
ディフェンディングチャンピオンとして臨む来週の釜山チャレンジャーは、賞金総額$100,000+Hとチャレンジャーとしては最高レベルで、18歳にしてトップ100入りを果たしアジア発の大型新人として期待される地元のチョン選手、イスラエルのセラ選手が加わり、さらに熾烈な戦いとなりそうです。
という中で昨日シングルス本戦ドローが発表され、対抗シードがライアン・ハリソン(122位/アメリカ)とかなり強敵ではありますが、これでも第8シード。
先週ほどではありませんが、そこまでの道のりにそれほど脅威となる選手はおらず、これも奇跡的ともいえる好ドローと言えると思います。
今週と全く同じスタンスですが、ドローがいい時がそうそう続く訳ではありません。
ポイントを取れる時に取っておきたい!
1回戦の相手は予選勝者となるため、1回戦は火曜日になると思われます。
ダブルスへのエントリーはありませんでした。
その他の日本人選手は、伊藤選手が第6シード、守屋選手と仁木選手が本戦ダイレクトインしています。
また、予選では吉備選手が予選2回戦に進出中です。
アジア遠征始まるよ~♪
2015年4月26日
月曜日から本戦が始まる台北チャレンジャーを皮切りに、おそらく3週間のアジア遠征が始まります。
先日、ポイント計算の記事を書いたのですが、ウィンブルドン本戦ダイレクトインを果たすためには、この3大会で結果を残すしかなく、非常に重要な遠征となります。
添田くんは昨日、エバー航空のキティちゃんジェットに乗って台北入りしました!
キティちゃん飛行機で台北行ってきます pic.twitter.com/TBeKwvWTDQ
— Go Soeda (@go5jpn) 2015, 4月 24
・・・というか、今調べたらこのキティちゃんジェット、まくら以外にもあらゆるものがキティだらけなんですねwww 機内食は完全にキャラ弁の世界だし。。
本人の感想をもっと詳しく聞きたいものですw
という訳で、今日、台北チャレンジャーの本戦ドローが出ました。
>>こちら
第3シードで、1回戦は地元ワイルドカードのChih-Jen Ho(948位)となりました。
そして2回戦は予選勝者または地元ワイルドカードの選手。
もちろん油断大敵ではありますが、なかなかいいドローになりました。
それどころか、ドロー全体を見渡すと、添田くんにとってかなりというかまれにみる有利なドローになっています。
台北を皮切りに3週続くハードのチャレンジャーは高額の大会が多く、ルー、グロス、ラッコ、ハリソン、マーチェンコといった強豪選手が欧州クレーを避けてアジアに集まりました。来週からは成長目覚しい韓国のチョンも加わります。そのため、ドローによっては1回戦からシードからあぶれる100位台前半の選手と当たるケースも考えられる訳です。だから、その組み合わせ(ドロー)が本当に大事になってくる。
その中でも、順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で対戦する対抗シードは相性がよく4連勝中のワン(136位/台湾)になりました。
これはもう奇跡のレベルと言っても過言ではない(笑)
逆に気の毒なドローになったなぁ・・という選手もいますが、これはもう持ち回りのようなものだと思っているので、チャンスがめぐってきた時にはそれを確実にモノにしなければなりません。
本戦出場で近隣のアジアにも関わらず、いつもより早い金曜日に現地入りしています。
万全の状態で1回戦に臨んでほしいと思います。
その他の日本勢は、伊藤選手が第5シード、守屋選手、仁木選手が本戦ダイレクトイン。
予選にエントリーした吉備選手と松井選手は揃って予選決勝に進出しています。
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