後半危ない展開ながら2セットで勝利!(グランビーチャレンジャー1R)

先ほどグランビーチャレンジャー1回戦が終わりました。

vs Izak VAN DER MERWE 6-4 7-6(1)

2回戦進出です!

【第1セット】
1-1からの第3ゲームで早速ブレイクに成功しますが、そこから4ゲーム続けて3-3までブレイク合戦に。なかなか激しい展開でしたが、その次のリターンゲームをブレイクし、そのまま6-4で先取。
196センチと長身のIzak は、第1ゲームでいきなりエース2本・ダブルフォルト1本という激しさで、「これはビッグサーバーかな?」と思ったのですが、結局このセットはまんべんなくダブルフォルトを出し、合計4本(エースは3本)。ブレイクにはこれが大体からんでおり、うまく抜け出すことができました。一方で添田くんも1stが余り入らず、SFSとなった第10ゲーム、30-0からダブルフォルトを2本続けて出し、ちょっとハラハラする場面も・・・。
(第1セットスタッツ 添田:1stサーブ58%、エース0本、ダブルフォルト3本/1stからのポイント取得率67%、2ndからのポイント取得率46%)

【第2セット】
第2セットはうってかわってキープ合戦に。Izakはサービスゲームに安定感が出てきて添田くんはなかなか3ポイント目以降が取れなくなる一方、添田くんはゲームを重ねるごとにかろうしてキープするという防戦の展開になっていきます。
2-3からの第16ゲームで30-40に、そして、4-5からの第22ゲームで一旦ゲームポイントを握りながらブレイクポイントを握られます。このゲームを落とすとファイナルセットに入ってしまうという実に危うい展開で、エース2本でピンチを凌いで5-5に。
さらには5-6からの第24ゲームでは、トリプルのセットポイントと大ピンチに!!!が、ここはストレートでキープに成功してタイブレへ。
第2セットはなんとかキープをしている状態だったので、タイブレはもし取れなくても仕方ないかも・・・という心持で見ていたのですが、ここでひとつギアを上げたのでしょうか、6ポイント連取で一気にマッチポイント!結局、タイブレークを7-1で制し、勝利を決めました!!
(第2セットスタッツ 添田:1stサーブ54%、エース6本、ダブルフォルト1本/1stからのポイント取得率85%、2ndからのポイント取得率48%)


第2セットはブレイクポイントを6回凌ぐという実に厳しい展開になりました。スコアしか見ていないので、大した情報量もないのですが、2ゲームに渡って握られたセットポイントはホントによく凌いだと思います。相手のランキングを考えると本当はこういうピンチを招くことなく勝てなくてはならないのだろうけど、結果的に凌げたのだし、最近はこういうピンチでしっかり粘れているので、地力が向上してきているのだと素直に勝利を喜びたいと思います!!

2回戦はFrederik Nielsen(262位/デンマーク)との対戦です。

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同じく1回戦に臨んだ鈴木貴男選手は 7-6(6) 4-6 6-3 で勝利、2回戦に駒を進めました。

明日は松井俊英選手・近藤大生選手・伊藤竜馬選手の1回戦と、近藤くんと組んでのダブルスが行なわれます。

>>7/27(火)OOP


グランビーチャレンジャー 1回戦は明朝9:00頃より

全米前のアメリカ遠征が始まります。

その1週目、グランビーCH 1回戦の対戦相手は Izak VAN DER MERWE(257位/南アフリカ)になりました。

この選手、全く知らないのだけど、今季チャレンジャー1~2回戦ぐらいでの敗退が多いようですが、一方でヤングやグッチョーネに勝っており、今年のヨハネスブルグCHでは決勝まで行ってますね。先週のレキシントンCHでは2回戦で Paul CAPDEVILLE(175位/チリ)に敗れています。
ATPのプロフィールによると、196cmだそうです・・・デカいなぁ~。そしてこれは蛇足ですが、画像のこの目ヂカラの強さといったら・・・(笑)

添田くんは今大会第2シードだし、全米前の遠征の1戦目です。幸先よくいけるようにしっかり勝って、ちょっと気が早いですが決勝はぜひ第1シードのカムケとやって欲しい!!!
今週は近藤大生くんと組んでダブルスにもエントリーしており、シングルスは月曜日に入りました。

現地時間7/26(月)NB18:30からのセンターコート第2試合です。
NB とはNot Boforeの略ですが、前の試合がそれよりも早く終わってもその時間より前には始まらないという意味です。グランビーのあるケベック州との時差は-13時間なので、順調に行けば日本時間明朝9時ぐらいからでしょうか。通勤時間とまる被りだ・・・。

>>7/26(月)OOP


日本人選手では添田くんのほかに、伊藤竜馬、鈴木貴男、そして予選を勝ちあがった近藤大生、松井俊英の合計5人が出場です。
海外のチャレンジャー本戦で日本人選手がこれだけ多く出ているのはなかなか珍しいし、賑やかな感じで楽しそうです(^^

>>公式ライブスコア

>>シングルスドロー


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