予選ドロー発表！1回戦は仁木選手と対戦
2015年10月3日
大注目のジャパンオープン予選ドローが発表になりました。
添田くんの1回戦は仁木選手（340位）と対戦します。
第6シードとなり、1回戦に対戦することになるノーシード選手、予選ワイルドカードの中では比較的いいところに入ったのではないかと思います。
（仁木選手は私自身好きな選手だし、ファンの方には本当に申し訳ないのですが、毎度のことながら、添田くんの対戦相手という意味では誰であろうと全て倒すべき敵なのです。。）
ただ、仁木選手のこのところのプレイスタイルはそれこそ“リトル添田”。冷静に相手を分析し、プレイを変えてくるなどの柔軟性も持っています。
そして仁木選手は今週の深圳で比較的楽なドローだったとはいえ予選を突破し初めてツアー本戦で戦いました。そういう自信もあるでしょう。
さらに、その立場からすると、乗り越えるべき目標選手なんだろうと思います。
最初からガンガン飛ばしてくる自分と同じようなテニスをしてくる選手を相手に、どこまで辛抱でき、冷静さを保ち自分のテニスに徹することができるか・・・。
比較的いいところと書きつつも、今はちょっと厄介な選手かもしれません。
とはいえ、やはり勝たねばなりません。
色々抱えているものはあるでしょうが、自分で乗り越えなければ！！！！！
そのために一番必要なものは言うまでもなく勝利なんです。
日本人同士の対戦ですが、明日は空気を読まずに絶賛全開で現地応援しますよ！
そして、今年は例年と比べても有力選手が予選に多く、他にも魅力的なカードが満載です。
ドナルド・ヤング vs ミハエル・プシュセズニー （ここが余りにももったいない・・・）
守屋 vs 杉田 （ここが余りにももったいない・・・）
ミカエル・ユーズニー vs ヤルコ・ニーミネン （ここが余りにももったいない・・・）
江原 vs ピエール＝ユーグ・エルベル （ここが余りにももったいない・・・）
全部カッコが付いてますが（笑）、とにかく好カードだらけでどれを見たらいいのか迷ってしまいます。
他の日本勢では関口選手にも予選ワイルドカードが出ています。
例年本戦選手の練習チェックに明け暮れる土曜日ですが、今年は試合中心になりそう。。
本戦ワイルドカード発表以降、ちょっと悶々としていましたが、やはり直前になるとテンションが上がります！
添田くんの応援を第一に、明日から年に一度のビッグトーナメント、楽しみたいと思います。
今年もコート1はライブストリーミング配信があります。予選のみ無料会員でも視聴可能です。
添田くんの試合はコート1なので、遠方で観られない方はこちらでぜひ！
ジャパンオープン、10年振りの予選挑戦へ
2015年9月30日
来週行われるジャパンオープンの本戦ワイルドカードが発表され、伊藤選手、西岡選手、内山選手に決まったようです。
今年は全豪1回戦で若手注目のウマー選手との死闘を制したものの、それ以降は初戦敗退で全米は故障明けとはいえ予選1回戦敗退。デビスカップでも今年はチームに貢献することができていませんでした。
一方で、下の選手、特に西岡選手の成長目覚ましく、杉田選手、守屋選手それぞれグランドスラム本戦に自力で勝ち上がり出場していました。
この大会は自力で本戦ダイレクトインを果たした2012年以外、2006年から8度にわたって本戦ワイルドカードをもらってきましたが、ドロー運に見放され続けている不運はあっても現実は全て初戦敗退。合わせてこのところの不調もあるし、年齢的なことも考えて、添田くんにワイルドカードが出ないかもしれない覚悟はしておかねばと前から思っていました。
（お詫び：最初のアップ時、2007年以来の9年振りと書いたのですが、ATP公式サイトでドローを細かく調べ直したら2006年は本戦ワイルドカードでの出場でした。訂正して深くお詫びいたします）
しかし、実際にそれが現実のものとなると、想像以上に堪えます・・・。
色々書きたいことはあるのですが、とにかく堪えているというのと、なんでヒューイットにワイルドカードを出さないんだ！という猛烈な失望です。ただ、あまりにも大きなショックでそれもかき消されてしまっていますが。。
なんだかんだ言ってもらえるだろうという甘えもあったのかもしれません。
添田くんは予選エントリーをしており、自力出場が可能なので、土曜日から試合です。
ツアー500なので、予選といってもレベルは非常に高く、今後エントリー取り消しも多少出ると思われるものの、予選シードはつかないのではないかと思われます。
厳しい戦いになるでしょうが、見方を変えるとこれまでとは違ってワイルドカードという温室の外に出て実力で本戦の座を目指す戦いな訳です。その2005年は自力で予選を突破し、本戦の切符を勝ち取りました！試合に対してマンネリを感じているという添田くんにはどうかここで奮起してほしいです！！！！！
今効くのは勝利以外にありません。それを貪欲に自分の手でつかみ取ってほしい！
今年はデ杯が日本でなく、関東圏の人にとって添田くんの試合を見られるのは去年の慶應チャレンジャー以来約11ヶ月振りの機会。
本戦の観戦を予定していた方は、とにかく可能な限り土曜日有明に駆け付けましょう！
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