52分の快勝!明日は激戦必至のダックワース戦!
2014年11月20日
豊田チャレンジャー2回戦。
vs 仁木拓人選手(321位) 6-3 6-1
ベスト8進出です!
試合の立ち上がり、仁木選手のコースの非常にいいサーブに苦しみ、添田くんも簡単なボールのミスが相次ぎなかなかリズムが掴めないのか、すこし苛立っているようにも見えましたが、徐々に自分のペースに持ち込んで、終わってみれば52分の快勝。
第2セットは自身のサービスゲームでわずか2ポイントしか与えませんでした。
明日の準々決勝の相手は、大会第5シードのジェームス・ダックワース(131位/オーストラリア)です。
ダックワースには先月の上海マスターズ予選で5-7 2-6で敗れており、その後でアメリカのチャレンジャーで優勝してほぼキャリアハイの状態で日本に乗り込んでいます。
1回戦2回戦とはまったくレベルの違う、非常に厳しい戦いになると思いますが、とにかく今週は今シーズンの集大成。自分がやるべきテニスをしっかり出し切ってほしいと思います!
試合は11:00スタートの第2試合目。12:30ぐらいが目安になるかと思います。
その前には、杉田選手×西岡選手という超注目カードも組まれているほか、ベスト8には伊藤選手、小野澤選手、内山選手・・・となんと総勢6人も日本勢が勝ち進んでいます。
今日はさくっとこんなところで。
明日から豊田で観戦してきます!
貧乏ゆえ夜行バス・・つまりそろそろ家を出なければならないのですw
Twitterでできる範囲で様子などをレポートしていきますので、よろしければチェックしてみてください!
>>ライブストリーミング(コート2)
>>ライブストリーミング(コート3)
※豊田はコート2がセンター、コート3がサブ1という位置づけです
逃げ切り勝利で2回戦進出!今週は毎日試合です
2014年11月19日
先ほど、豊田チャレンジャー1回戦が終わりました。
vs ヤン・ツォンハ(253位/台湾) 6-2 6-7(8) 6-2
接戦を制して2回戦進出です!
先日のブログで課題と書かれていたサーブには今日も少し苦しみましたが、要所をしっかり取り切っての勝利となりました。去年は慶應チャレンジャーで精根尽きてこの大会は1回戦で敗れているので、ひとつ進歩と言えると思います!
相手のツォンハはサーブが非常にいいものの、ファーストサーブが入らなかった時はこちらから積極的に攻めることができ、第1セットで相手のセカンドから獲得できたポイントはなんと12本10本で83%!
最初のゲームと2-4からのリターンゲームをブレイクして6-2で取ることができました。
第2セットは、後がなくなった相手のサーブが俄然よくなりプレイのレベルを上げてきたので、全くのこう着状態に。双方ブレイクなしで迎えたタイブレークはかなり面白いものになりました!(こちらからすると落としてはしまいましたが・・)
ちょっと詳しく書き出してみたいと思います。
タイブレークは01:19:08あたりから始まります。
サーブ:ツ 相手がネット前に出てきたところでの浅いパッシング。冷静に入れられれば確実にポイントだったのをちょっともったいないサイドアウト。0-1
サーブ:添 相手がアドサイドに張り付けにしてからのフォアの順クロスがわずかにロング。0-2
サーブ:添 相手のリターンアウト。1-2
1-4からの6ポイント目(サーブ:添) 相手のリターンが浅くなったところを冷静にストレートのドライブボレー。2-4
7ポイント目(サーブ:添) 鋭いクロスのリターンに対応できずネット。2-5
8ポイント目(サーブ:ツ) 6ポイント目と全く同じパターン。2-6
4セットポイントを握られしかも相手サーブ。絶体絶命になりますが、ここから怒涛の追い上げが始まります!
9ポイント目(サーブ:ツ) 7ポイント目と全く同じパターンで3-6。
10ポイント目(サーブ:添) ラリー戦に勝って4-6。
11ポイント目(サーブ:添) ラリーからのフォアの逆クロスがノータッチで決まり5-6。
12ポイント目(サーブ:ツ) リターンが甘くなったところを前に出てきたツォンハをフォアに回り込んで鮮やかに抜いて6-6!
4ポイント連取してついに並びました!!!!!
13ポイント目(サーブ:ツ) リターンアウトで6-7。
14ポイント目(サーブ:添) リターンアウトで7-7。
15ポイント目(サーブ:添) エースで8-7。ついにセットポイントまでこぎつけました!
16ポイント目(サーブ:ツ) リターンアウトで8-8。
17ポイント目(サーブ:ツ) ラリーで相手のボールが浅くなったところを前に出てきて打ったバックハンドのストレートがわずかにアウトして8-9。
18ポイント目(サーブ:添) リターンが浅くなってボレスト戦からのパッシングを決められて8-10。
このセットは落としてしまいましたが、もったいないミスもあり大量リードを広げられたところから冷静なプレイでの追い上げは本当に素晴らしかった!
お互いセットポイントが行き交うところまで行ってしまうと、もうどっちが取っても全くおかしくない訳で、落とし方は全く悪くなかったと思います。
ちょっと長くなったので、練習画像でも挟み込んでおきます(笑)
ということでセットオール。
ファイナルセット最初のゲームを落ち着いてキープしてからはブレイク合戦に。
次のリターンゲームでは思い切りのいいショットが炸裂してブレイクして2-0となったのですが、次のサービスゲームで相手のヤケクソとも言えるショットが続けてきまり0-30とされ、そこからもったいないミスも出てブレイクバックされてしまいました。
が、相手は第2セットほどプレイのレベルが上がらず、次のリターンゲームで再びブレイク。4-2からのリターンゲームでも再びブレイクに成功し、試合を決めました!
相手のファーストサーブの確率は第2セットとはそれほど変わっていませんが、添田くんはファーストからも思い切り攻めることができていたと思います。
そして、第1セットは10/12だった相手のセカンドからのポイントは、ファイナルセットではなんと10本中9本の90%!これは相手がサーブを打つ上で大きなプレッシャーとなったのではないでしょうか(^^
という訳で、今週は1回戦が遅い水曜日に入ってしまったので、今週は勝ち続ける限り毎日試合です。
欲を言えばこのサーフェイスではもう少しサーブの確率がいいとやりやすいと思うし、このスケジュールだと微調整もなかなかできない部分はあると思いますが、とにかく今週で今年最後。思い切っていくしかありません!
2回戦の相手は日本の仁木拓人選手(321位)。
4年半振りの対戦となります。
試合はNot before 14:30のコート2 1試合目に組まれましたが、前のスケジュールがNB11:30からシングルス2試合、その前に10:00からシングルス1試合が組まれており、もしかすると少し後ろにずれ込むかもしれませんね。
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※豊田はコート2がセンター、コート3がサブ1という位置づけです
今季最終戦、課題胸に臨む豊田チャレンジャー
2014年11月18日
今季最終戦、豊田チャレンジャーが今日から始まっています。
第2シードとして出場する添田くんの1回戦は明日火曜日にも入りませんでした。(今週はダブルスにはエントリーしていません)
水曜日初戦となると、勝ち進んだ場合毎日試合になってしまいますが、今大会サーフェイスはカーペットですごく早くラリー戦にはなりにくいため、フィジカル的にそれほど大きな負担にはならないのではないかと思います。
先週の敗戦を受けて土曜日にブログが更新されていました。
準決勝までの4試合、かなりの気迫を感じさせるものがありましたが、
ここまで自分のテニスについて詳しく書くのは本当に珍しく、先週の試合を思い出しながら読むと、ものすごく心に入ってくるものがあります。
「相手どうこうではなくいかに自分らしさを出すか」・・・このところの試合を映像で見ると、自分のすべきテニスがほとんどできていないと感じることも少なくなく、長いスランプというトンネルが続く中で、今のタイミングでその課題にたどり着くことができ、よかったと思います。
先週の課題を微調整してこの大会に臨むことができる訳ですから。
現在のランキングは117位。去年の準優勝のポイント失効の影響をそれほど受けずに済みました。
ただ、先週ベスト4に終わったことで、来年の全豪オープン本戦ダイレクトインを果たすためには今週優勝するしかなくなってしまいました。
(準優勝だと528ポイントで現在のランクに当てはめると最高でも108位。ボーダーラインに届くかどうか・・という非常に微妙なラインなのです)
優勝しなければならない・・という考え方は、あまりよい結果を生まないような気がします。それよりも、やるべきことをやり、目の前のことに集中すること。その積み重ねの先に優勝があればこんな最高なことはありません。
添田くんにビッグサーブはありませんが、サーブの質を高くキープできれば、3本目で決められる高い技術は持っているのです。
自身もほぼ完璧だったという3試合でのプレイを、自信を持って今週もできれば充分チャンスはあると思います。
泣いても笑ってもこの大会でシーズン終了!
調整時間ができたことを幸いと考え、あともうひとふん張り頑張ってほしいと思います。
1回戦の相手はヤン・ツォンハ(253位/台湾)です。
今週も日本人選手が多く出場しており、第1シードの伊藤選手と第4シードの杉田選手は今日の1回戦にそろって勝利し2回戦進出。第6シードに守屋選手、第8シードに西岡選手、関口選手、近藤選手、小野澤選手、内山選手、吉備選手、片山選手、仁木選手が出場しています(シングルス敗退の選手/ダブルスのみの選手は割愛しました)。
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※豊田はコート2がセンター、コート3がサブ1という位置づけのようです
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