がっかりをポジティブで補おうとして上手くいかず -ベルガモCH 2回戦敗退

このタイトルは、添田くんの試合についてではなく、あくまでも自分の心境の話です(^^;

先ほどベルガモチャレンジャー2回戦が終わり、

vs Uladzimir Ignatik(223位/ベラルーシ) 1-6 5-7


ビッグサーバーであった相手がいとも簡単にポイントを取って行くのに対し、添田くんはサーブの確率がよくなく、セカンドサーブからのラリーでアンフォーストエラーがとにかく多かったです。

“PLAYERS SPOTLIGHTの呪い”のせいでは決してなく、先日のカルロビッチ戦ではないですが、ブレイクができない中でサービスキープに苦労する状況ではとても勝ち目などありません・・・(T T)


これは個人的な印象なのですが、添田くんはヨーロッパのインドアハードでホントに勝てないです。。

同じくインドアハードであるバンコク(ツアー250)で去年はベスト8に入っているし、先日のデ杯でもサーブのいいドディグに勝ちました。インドアハード自体が苦手ということはないと思います。
しかし、ヨーロッパではどうしても勝てない・・・。

選手や試合を細かく見ている訳ではないのであくまでも経験値としての印象ですが、特にチャレンジャーに関して言うと、全体的に見ると荒削りでもサーブは異常にいいという選手は本当に多いです。
第2セット、添田くんの1stサーブからのポイントは100%取れていた(これってすごいことだと思います!)し、逆に考えると、しっかりサーブが入れば相手が先にミスをしてくれるんです。
つまり、変な話ですが、総合力が高くなくてもビッグサーブを武器に勝ち上がることができるのがインドアハードで、やはりそういう選手はそれを活かせるサーフェイスを選ぶと思います。

もちろん今日は添田くん自身よくなかったし、デ杯直後のタイミングで今週出られる大会は他にないので仕方がない部分はありますが、去年シーズン終盤にインドアハードを回ったヨーロッパ遠征の結果も悲惨だったし、こういう大会に対して変な苦手意識が芽生えてしまわないか心配です。。


来週はツアー250大会のマルセイユに出場です。

現状、本戦Altの2番目にいますが、本戦ドローの中にある2つのSE(Special Exempt/前週大会出場者に対する救済処置)もこの調子で行くと解かれそうなので、そうなるとギリギリダイレクトインできるかな?と期待しているのですが、もしかするとそれは難しいかもしれません。

というのも、マルセイユの本戦ドローの内訳なのですが、28ドローのうち19枠がダイレクトイン、2枠がSE、残り7枠が予選勝者。つまり、デフォルトではワイルドカードが入っていないのです。

地元フランスには、先日ケガから復帰したばかりのポール・アンリ・マチュー(添田くんが好きな選手です^^)に加えてロジェバセラン、ロバートなどが本戦Altの上位に待機中で、SEを解いた分で彼らにワイルドカードを与える可能性が極めて高いのではないかと思います。
(去年は3人がワイルドカードで出場しています)


本戦から出場できればサンギネッティ宅にホームステイしながら数日間特訓してフランスに乗り込めばいいのですが、そうならなかった場合は、明日にはもう移動しなくてはなりません。

おそらく上に書いた展開になると思われるので、その状況を「ポジティブで補おうとして上手くいかず」と表現せずにはいられず・・・。

ともかく、奥様お手製の美味しいパスタでも食べて、また元気に次の大会に向けて頑張って欲しいと思います!


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